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二十歳の息子と

こんにちは、佐藤俊哉です。
前回は、先生のご指導のもと、引きこもりの息子と言葉を交わすことができるようになりたい一心で、取り組みを進めてきたことを、書かせていただきました。
今回は、その続きをお伝えしたいと思います。

私は、息子との取り組みを必死で頑張ってはいるものの、何度誘っても断られてばかりで落ち込んでいることを、先生のセッションで伝えさせていただきました。

そんな私に先生は、「はっきりと『NO』と言えるのはいいことだ。息子さんが断るということは、彼が自分の意思表示をしているということなのだから、とてもいいことだと思いなさい」と、仰いました。
それを聞き、「そうなのか」と、目から鱗が落ちる思いでした。

その日以降、私はめげずに、息子に声をかけていこうと思えるようになったのです。
「また断られるに決まっているのに」と、からかう妻の言葉をしり目に、私は息子に声をかけ続けました。
そうしていくうちに、断られても、無言で首を横に振られても、それ程落ち込まなくなりました。その都度、これは彼の意思表示なんだ、いいことなんだと、何度も自分に言い聞かせました。

私も家にいる時間が少なく、彼も自分の部屋にこもっていることが多いため、たまに家の中ですれ違うときくらいしか声をかけることができませんでしたが、あまりしつこく言っても嫌がるだろうと思い、少しずつアプローチをしていきました。

しかし、なかなかうまくいきませんでした。
そこで私は、先生から教えていただいた、もうひとつのアプローチを試みました。それは、息子が興味のあるものや、好きなもので誘い出す方法です。
私は、漫画好きな息子を、いつも自分の取り組みのために利用している、漫画喫茶に誘ってみました。すると、息子が初めて、「行ってみたい」と言ったのです。
ほんの少し息子の気持ちが動いたことに、私は心の中で、小さくガッツポーズを決めました。

漫画喫茶では、彼は黙々と漫画を読んでいたため、話すことは出来ませんでしたが、それでもその行き帰りに、少しずつ何気ない会話をすることが出来ました。
その後も、二回ほど一緒に漫画喫茶に行きました。

そうしていくうちに、「この間はどうだった?」「今度また行こうか」などと、深夜に家でたまに顔を合わせた時に、ごく簡単な会話が出来るようになりました。
少しずつ、息子との距離が縮まっていく手ごたえを感じながら、私はこの小さな灯を絶対に絶やすことなく、大切に育てるんだと思いました。

その間、私はといえば、リラで月に一度のセッションに加え、ワークショップも可能な限り受講し、さらに、念願のカルマ清算コースにも入りました。自分自身の在り方を改めることが、息子の成長にも繋がるのだと信じ、日々コースの仲間たちとまみれながら、自分自身のカルマと向き合い続けました。 

その結果、以前と比べて、自分が大きく成長したことが認められるようになりました。周りの仲間からも、「俊哉はすごく変わった」と、言ってもらえるまでになりました。

そんなある日のことです。
二十歳になったばかりの息子が突然、「お父さん、居酒屋に行きたいんだけど」と、誘ってきたのです。

息子が生まれたときから、彼が二十歳になったら一緒にお酒を飲みにいくことが、私の大きな夢でした。それはどんなに楽しいことだろうと、ずっと思っていました。
それを、「いつか飲みにいかないか」と伝えてはいたものの、まさか本当に彼の方から誘ってくれるなんて思ってもみませんでした。まるで、夢のようでした。

その反面、彼が土壇場で、「やっぱりやめる」と言い出すのではないかと、不安で仕方ありませんでした。どうかキャンセルにだけはならないようにと、祈るような気持ちでいました。

そして、ついに、待ちに待った当日を迎えました。
居酒屋で初めて息子と二人だけで酒を飲み、自然体で色々な話をすることが出来ました。無理に話題を振るのでもなく、自分の思いを一方的に言うのでもなく、沈黙を怖がるのでもなく、ごくごく自然に彼と話が出来ている自分がそこにいました。

息子は、父親である私やお母さんに対して、どう思っていたのかも話してくれました。子供の頃、私たちに上手く甘えられなかったことも、打ち明けてくれました。不登校になった時のことも、お互いに話しました。
彼は、監督とコーチに対して、「大人なのにどうして」と思ったそうです。理不尽な大人に対する、彼の失望を感じました。

私は、当時の親としての自分の在り方が、とても悔やまれることや、伊藤先生から教えて頂いている今なら、きっとまったく違った対応ができたと思うことを伝えました。そして、彼の気持ちを無視するような父親であったことを、息子に謝りました。

高校を中退したことについて、今どう思っているのかも話してくれました。息子は、全く後悔はしていないと言いました。
そして、これから、どうしていきたいのかも話してくれました。その他にも、いろいろと話をしました。
彼と話す中で、胸がきゅっと痛くなるような、切ない思いもありましたが、心から楽しめる瞬間もありました。本当に夢のような時間が、過ぎていきました。幸せでした。

私にとって、この人生で最も嬉しかったことは、息子が生まれてきてくれたことでした。そして、二十歳になった息子から飲みに行こうと誘われ、それが実現したことは、人生で二番目に嬉しい出来事でした。

先生は度々、「自分の成長が、家族や周りの人に影響しなければうそだ」と仰います。
私は、息子に話しかけることさえ出来なかったところから、こうして会話が出来るところまで、たどり着くことが出来ました。
全ては、先生のご指導のおかげだと思っています。
私のセッションを担当してくれていたよださんや、コースの仲間にも感謝の思いが湧き上がってきます。

息子との会話は、まだ始まったばかりです。
彼には、これから社会とどう関わっていくのか、という大きな問題もあります。ですが、一番大切なのは、彼がどんな人生を歩んでいきたいかだと思っています。

これからは、彼と二人三脚で進んでいきます。
今後のことも、またこの場で、皆さんにお伝えできたらと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。


佐藤 俊哉




4月交流会のお知らせ
  交流会後、勉強会も開催します



日程: 4/29(水・祝)

時間: 交流会 13時~16時(受付12:45より)
      勉強会 16時半~19時半

プログラム:リーディングをしながらディスカッション

参加費: 交流会 3,000円 (当日会場にて、お支払い)
        勉強会 3,000円 (当日会場にて、お支払い)

場所: ノア・アカデミー  
      JR山手線 品川駅 港南口(東口)を出て徒歩約8分

※人格統合勉強会は、『ネガティブを愛する生き方』『人格統合vol.1』『人

格統合vol.2』を読まれた方は、どなたでもご参加いただけます。

※お申込みは、ノア・アカデミーまで、メールや電話で承っております。

電話:03-5460-8820
e-mail:info@ly-ra-academy.com

息子とともに

初めまして、現在カルマ清算コースで学ばせて頂いている、2期生の佐藤俊哉です。

私は歯科医師で、ごく一般的な開業医です。
私は約二年半前に、先生のご著書『ネガティブを愛する生き方~光と闇の法則~』に出会い、先生の存在を知り、リラを知りました。
実は、この本を手にするきっかけとなったのは、息子の不登校でした。

その不登校になった息子と、同じ屋根の下に暮らしながら、話すきっかけさえつかむことが出来なかったところから、先生のご指導により、息子との間に徐々に心の交流が生まれ、長年の夢だった「あること」が叶うまでのお話を、今回より二回に分けて、皆さんにお伝えしたいと思います。

そもそも息子が不登校になったのは、私が彼の気持ちを理解し、共感してあげることができなかったことが原因でした。
当時息子は、普通高校の、小さな野球部のエースで4番でした。

しかし、高校三年のとき、最後の県大会まであと一ヶ月という場面で、彼は監督やコーチから受けた、理不尽な指示に対して強い反発を示し、監督とコーチと対立しました。

息子の言い分は真っ当なものでしたが、私は彼の憤りや複雑な思いを充分にくみ取ることなく、「あと一ヶ月の辛抱だ。県大会に出ることは人生で貴重な経験となるはずだから、ここは我慢して部に留まってほしい」と言いました。

その時の私は、それが彼にとっていいことだと思い、そう伝えましたが、今振り返ると、そんなものは彼の気持ちなど全く無視した、私の一方的な思いの押しつけでしかありませんでした。

息子は一旦は私の話を受け入れて、監督やコーチに形だけの謝罪をして部に戻ろうとしました。
しかし、やはり彼にとって、精神的にそれは受け入れられないことであり、謝罪をするために学校に行こうと駅まではたどり着いたものの、そこから先へはどうしても行けなかったのです。

その日から、彼は不登校になりました。

それまで一見順風満帆な生活を送っていた私達家族の生活は、息子の不登校により一変しました。あわてた私と妻は、彼とどう接したらいいのか、様々な方法を探りました。
私はありとあらゆる本を読み、不登校の家族を支援する団体組織にも行きました。
しかし、それらの本や組織で言われることは、一見正論のように感じられるものもありましたが、私には常にもの足りなさが付きまとっていました。

結局、心を閉ざしてしまった息子と、どう接していけばいいのかということに対する、確かな答えは見つかりませんでした。

そして、半ば諦めながらも、「まあこんなものか、気長に様子を見ていくことでしかないのか」と思っていたときに、先生のご著書と出会ったのです。

そこには私が求めていたことが、全て書かれてありました。
私は早速、当時のリラ・アカデミーに行き、交流会、勉強会、ワークショップに参加して、先生のセッションを受けさせていただきました。

セッションで息子のことを相談した私に先生は、ハートに基づいた人とのかかわり方を中心に、息子への接し方を具体的に教えてくださいました。

当時の私は、息子と話をしたくても、断られることがとても怖く、日常の中で息子に声をかけることすらできない状態でした。また、声をかけるにも、何からどう話せばいいか分からないと悲嘆していました。

そんな私に先生は、息子に対してどんなことでもオープンに話すことが大事であり、自分がかつて失敗したことや、弱い部分も全てを晒していくことだと仰いました。そうすることで、息子も徐々に、心の内にある思いを語り始めるはずだと。
最初は、何気ない会話から始めていくといいとも言われました。

先生にそのようにご指導頂いたことによって、自分の中に覚悟のようなものが芽生えました。
そして、ようやく思い切って息子に声をかけてみました。ですが、案の定あっさりと断られ、私は酷く落ち込みました。

それでも頑張って何度か声をかけてみましたが、結果は全て断られました。
私は「やっぱりだめだな」と、自信を失いそうになりました。

どんなに頑張っても息子の心を掴むことができず、落ち込む日々の中で、毎日の通勤のときに、楽しそうに仲間と話す、息子と同じ年頃の若者達を見ると、思わず胸が締め付けられるようなこともありました。
あのとき、私が息子の気持ちに寄り添えなかったばかりに、彼が本来味わうはずだった青春の日々を奪ってしまった。そんな自責の念にもかられました。

何よりも息子が今何を感じ、何を思っているのかを、まるで察することのできない、そんな自分に腹が立ちました。
何としても、息子の気持ちが少しでも分かるようになりたい。その一心で、私はがむしゃらに先生から示していただいた取り組みに、日々向かいました。

そんな私に対して、先生は手取り足取り、気長に付き合ってくださいました。

次回は、必死に頑張りながらも、なかなか思うような結果を出すことができない私に、先生がどのように、愛情に溢れた、また目から鱗が落ちるようなご指導をしてくださったのか、そして、先生のご指導により、私が夢にまで見た瞬間が訪れた日のことを、お伝えしたいと思います。


佐藤 俊哉


さよなら、睡眠薬

こんにちは、小西美樹です。
前回の記事で先生がお伝えしましたように、この四月から、リラが「ノア・アカデミー」として生まれ変わりました。
私自身も新スタッフとして、ノアのクルーの一人として、最大限、先生と一緒に、このノアという船を前に進めていきたいと思っています。
どうか、皆さんにも、温かく応援して頂けたらと思っています。
このようなタイミングに居合わせたことの大きな意味を感じながら、ノア・アカデミーとしての第一本目の記事を、私が書かせて頂きたいと思います。

今回は、私が二十年来、常用してきた睡眠薬を、先生からの日常の中でのご指導により、たった二日で完全に睡眠薬を必要としなくなったという、まるで魔法のようなお話しを、お伝えしたいと思います。

それは、ノアのアシスタントとして中枢入りしてすぐ、先生のご厚意で、飲みの席にご一緒させて頂いた時のことでした。
話の流れの中で、私が徹夜をすることが得意だという話題になり、それは、睡眠薬を飲まなければ、眠ることができないからなんですと、先生にお伝えしたことがきっかけでした。

先生は私に、「ケミカルを長期に渡って摂取し続けることで、ゆくゆく肉体面や精神面に、何らかの歪が出てくることになる。今のまま薬に頼っていけば、ノア・アカデミーの認定ティーチャーになるという、最大の目標に向けて頑張っていこうという時に、薬の害によって道を阻まれることになる可能性が十分に考えられる」と、仰いました。

また、私は湿疹などの皮膚疾患を度々発症するのですが、それに関しても先生は、ケミカルの摂取によって体に蓄積された毒素を、体が外に排出しようとしているのだろうと言われました。ケミカルを摂り続けるという、その悪しき習慣を断ち、これからは体内に溜まった毒素を抜いていった方がいいと、ご指導頂きました。

ですが、そんなご指導を先生にして頂いたにもかかわらず、私は、翌日のお仕事のことを考えると、どうしても眠らないことが怖くてたまらず、その日も結局、夜中の3時を過ぎたところで、我慢できずに睡眠薬を飲んでしまいました。

翌日、そのことを先生にお伝えすると、先生は、「眠れないのなら、朝までずっと起きていたらいいんだよ。あなたの一番大きな役割りは、りらぶろぐ関連のことなんだから、眠れない時は朝まで原稿を書いたりして、翌日、出勤してからここで寝るといいよ」と、仰いました。
そこで私が、「これまでの人生で、職場にかぎらず、外出先で昼寝などをしたことが一度もないんです」とお伝えすると、先生は「マジで!?」と、ものすごく驚かれながら、「他の人達が必死で仕事している時に、ひとり爆睡する快感。それがどんなに至福なことであるか、ここで経験してごらん」「よし、小西の宿題は職場での昼寝だ!」と、ご指導頂きました。

私は、先生のそんなユーモアにあふれた素敵な教えに、わくわくするような感動を覚え、早速その日の夜、貫徹で原稿を書くことにしたのです。
そして、そのままフラフラになりながらノアに行き、事務所でお昼寝にチャレンジしました。

あんなにできなかった、人のいるところで眠ること。いくら眠くて仕方ないとはいえ、「果たして本当にできるのだろうか?」と、ちょっと心配だったのですが、先生に良い結果をお知らせしたい一心で、頑張りました。
その結果はなんと、一時間もお昼寝することができたのです。しかも、それはとても気持ちよく、最高に幸せで、天国にいるかのようなお昼寝タイムでした。目覚めた時には、「できた! お昼寝できたぞ!!」という感動でいっぱいになりました。

私は、すぐに先生に結果をお伝えしました。「先生、眠れました!」と、嬉しさいっぱいで報告した私に、先生は笑いながら「よかったな、小西」「今晩は、眠れるといいな」と、仰ってくださいました。

そして帰ってから、ドキドキの夜を迎えました。どんなに疲れていても、薬を飲まないと眠れなかった私のこと。「薬なしで眠れる可能性は低いな」とも思っていたのですが、そんな心配をよそに、私の意識はベッドに入ると、あっという間にカクンと落ちたのでした。

朝ベッドの中で目覚めた時には、「やった!薬なしで眠れたぞ!!」と、驚きと更なる感動でいっぱいになったのでした。
「本当に、なんてすごいことなのだろう」と、世界がバラ色に感じた瞬間でした。

そうして、その日を境に自信を持った私は、夜眠れない不安に駆られることがなくなり、毎晩、あっという間に、薬なしで眠れるようになってしまったのでした。

今の私は、先生のお近くで、こんな風に素晴らしい教えを直接たくさん学べることが、嬉しくて、ありがたくて仕方がありません。先生の、何物にも捉われない自由な感性や生き方に、心底憧れます。

これからも先生から、たくさんの素晴らしいことを教えて頂き、それを皆さんにお伝えしていきたいと思います。


小西 美樹



ママのいいところ

こんにちは。
カルマ清算コース二期生の高橋恵子です。

私がコースに入ってから、もうすぐ1年が経ちます。
カルマ清算所である、リラ・アカデミーで学ぶ中で、私は、ことあるごとに炙り出されるカルマを目の当たりにし、自分の醜悪な実態に打ちのめされながらも、一つ一つのカルマと向き合ってきました。
そしてこの1年で、先生からの愛情と明確なご指導を与えていただく中で、仲間に支えられながら、大きく成長してきました。

今回は、そんな自分の成長が、娘の成長に繋がっていることを実感した、一つの嬉しい出来事について、お伝えしたいと思います。

去年の4月から小学校1年生になった次女は、毎日楽しそうに学校に通っていました。ですが、苦手とする算数の計算が、宿題として出るようになったときから、宿題を前に「面倒くさい」と言って、長い時間固まってしまう日が続くようになったのです。時には、「やりたくない!」と、泣き喚くこともあるほどでした。

私自身も算数が苦手だったこともあり、算数が苦手な娘にとって、足し算と引き算の問題がズラッと並ぶプリントを毎日やり遂げることが、どれほど困難で面倒くさいものか、よく理解できました。

どうしたら苦痛なく少しでも楽しくできるのか、付きっきりで手伝ったり、ご褒美を用意して励ましたりしながら、一緒に模索しましたが、どれも大した効果はありませんでした。
「やらなくてもいいんじゃない?」と提案して、一時的に気が楽になった様子があったのですが、毎日の宿題をやらないことで、かえって娘の苦手意識はさらに強くなり、提出できない日が続くことによって、居心地の悪い思いを募らせていきました。
そうして、娘のストレスはどんどん大きくなっていったのです。

「やりたくないけど、やらないままではいたくない」
そういった娘の苦しい葛藤が伝わってきて、私も、どうしたらいいのかと悩みました。
そして、話を聞いていくうちに、娘は宿題をやりたくないわけではなく、本当はやりたいのに、難しくてやり遂げられないことが辛くてしょうがないのだと分かってきたのです。

それを、担任の先生に相談したところ、先生は、娘のペースに合わせて特別に宿題を減らすことを提案してくれました。私は、そうして減らされた宿題に向き合う娘を、毎日たくさん励まし続け、宿題が出来た時には、これでもかというほど娘を褒めました。

そうするうちに、以前は宿題を目にすることも辛そうにしていた娘が、気づけばスムーズに宿題に取りかかれるようになっていきました。そして、一日3問だけでいいと言われていた計算問題を、今では、全てやり遂げることができるようになったのです。

私は、着実に変化していく娘の様子が微笑ましく、その一つ一つの成長に力強ささえ感じながら、とても嬉しい気持ちで見ていました。娘自身も、いつの間にか最後まで頑張れるようになっていることに、喜びを感じているようでした。

そんなある日のことです。
娘が、「ママのいいところさがし」という紙を作り、その中に、「がんばらせてくれること」と書いて、冷蔵庫に貼ってくれたのです。
それを目にした私は、娘と二人三脚で一緒に成長してきたことの幸福感と誇らしさで、胸がいっぱいになりました。

このように、目の前にいる相手の目線に立って意思を引き出し、共感しながら、望む方向に向かって一緒に模索していくことは、コースの仲間との関わりの中で、切磋琢磨しながら、お互いに学び合ってきたことでした。
そして、何よりそれは、先生がいつも愛情をもって、私たちに全身全霊で示して下さってきたことです。
こうして、確実に成長している自分や、それに伴った家族への素晴らしい影響を思うたびに、先生への感謝の気持ちが溢れ、大きくなっていきます。

現在私は、様々な分裂人格に属する、様々なカルマパターンが炙り出されており、進もうとする度にカルマに翻弄され、ズブズブと沼に入り込んでいくかのように、足を取られ続ける状態にあります。

ですが、こういった日常での変化や喜びを感じることによって、先生が教えて下さっていることの素晴らしさや、その価値への確信が大きくなり、なにがあっても、この醜悪なカルマを克服してやるんだと思えるのです。

これからも、先生が示して下さることに向かい、自分を改めていきたいという意思は、根底から揺らぐことはありません。
そうして、愛に基づく在り方を模索していきながら、先生から与えていただいていることを、少しでもお返しできる自分になっていきたいと思います。

そうすることが、子ども達や、身の回りの大切な人達にも、素晴らしい変化が訪れる一助になるのだということを、確信しています。


高橋 恵子

ストーカーからコース生に

はじめまして。カルマ清算コース生のやかまきこです。

今回は、かつて先生から、「リラのストーカー」と言われていた私が、今年の一月に、年度の途中でカルマ清算コース参加を果たしたまでの、前代未聞の珍話をお伝えしたいと思います。

私が、リラ・アカデミーと関わるようになったのは、あることがきっかけで、コース生たちに対して、「こいつら気に入らない!」と、全く筋道の通っていない、逆恨みの感情を抱くようになったためでした。

コース生の個人ブログを読んでは、相手を叩きのめすような攻撃的なコメントを入れたり、先生を侮辱する内容のメールをコース生に送りつけたりしていました。あまりにも凶悪な内容に、コース生の間では警察に通報した方がいいんじゃないか、という声も出ていたほどです。

わたしはもともと、非常に怒りっぽく、何か気に入らないことがある度に相手を激しく攻め立てては、大切な人間関係をことごとく崩壊させてきました。こんな自分のままでは人生立ち行かないと、葛藤を抱えながらも、私は自分の感情をコントロールできずにいたのです。

そんなわたしは、リラ・アカデミーの存在を知り、ネガティブなものであっても、それを晒しながら、表現することやコミュニケーションを学んでいるコース生たちを相手に、「こういう人たちになら、何を言っても許されるだろう」などという理由から、遠慮なく不満や自分の感情をぶつけまくったのです。

ですが、伊藤先生は、そんな無礼極まりないわたしを、決して否定しませんでした。先生は、わたしのことを、「本当は、リラの教えや仲間を求めているのに、こういうやり方でしか表現ができないのだな」と、感じていたのだそうです。

そして、先生の個人セッションを初めて受けた時に、先生は、「あなたは日本人には珍しいタイプだ。日本人は抑圧的で、人からどう思われるかを気にして自分の感情を露にしない人がほとんどなのに、あなたにはまったく躊躇がない。逆に、あなたの怒りを評価します」と、言ってくださったのです。

先生は、それまでずっと周囲から否定されてきた私の激しい気性を、人生で初めて受け入れてくださった人でした。わたしは衝撃のあまり即座に反応ができず、翌日になってやっと、うれしさ極まって泣いたのです。
それ以来、わたしの中で、リラで本格的に学びたいと思う気持ちが、どんどん強くなっていきました。

わたしは、コース生のブログを全て、日々欠かさずチェックするようになりました。それだけでは飽き足らず、ネットで検索をかけては、関係者のブログをしらみつぶしに見ていました。まるで憑りつかれたように、リラに関するあらゆることを、知れるだけ知ろうとしました。

同時に、一般クライアントとして依田さんのセッションを受けながら、定期的に開かれている勉強会や交流会には、可能な限り足しげく通いました。勉強会では、コース生たちと顔を合わせ、直接思いをぶつけ合いました。

わたしは、コース生一人一人がどんな人なのか、リラで一体何が起こっているのか、知りたくて仕方がありませんでした。同時に、わたしのことを知ってほしくて仕方がありませんでした。
それが高じて、コース生の個人ブログは限定記事が多すぎると、ケチをつけたりもしていましたが、自分には読めない限定記事のタイトルから、リラで今何が起こっているのかを、ひたすら想像し続けてきました。

そんなふうに、リラのありとあらゆることを追いかけ回すわたしのことを、先生は、「やかは、リラのストーカーだ」と、ユーモアたっぷりに仰いました。

その間も相変わらず、コース生たちに対して、何か気に入らないことがあると、その度に噛みついては文句を言い続ける私のことを、先生は「怪獣」とお呼びになりながらも、私のセッションを担当していた依田さんに、「やかには何かがある。とても可能性を感じる。大切に育てるように」と、度々お話しされていたそうです。

さらに先生は、「やかからは、本気で霊的探求をしたいという思いが伝わってくる」と、異例のカルマ清算コースへの途中入講を許可してくださったのです。
そうして私は、本来なら4月開講のコースに、年度の途中の1月から参加させていただくことになったのです!

当然のことながら、さんざん喧嘩を売ってきたわたしのことを嫌悪するコース生もいましたが、先生は、わたしとコース生を繋げて下さいました。
先生のお話を受けて、コース生たちは皆、わたしと本音をぶつけて関わっていきたいと、口々に言ってくれました。

寝ても覚めてもコース生になることばかりを考え、四月から始まるカルマ清算コースを心待ちにしていた私にとって、突然、今期のコースに途中参加を許可して頂いたことは、夢のようなお話であり、驚きと嬉しさで天にも昇るような思いでした。
それまでは決して開くことのできなかった、コース生の限定記事を読むことができるんだと思うと、まるで、ずっと憧れていた女性の家の鍵を手に入れたかのような、興奮と感動が押し寄せるのでした。

そして、なによりも、先生がわたしの情熱と意志を受け取ってくださり、扉を開いてくださったことが嬉しく、そんな先生の寛大なお気持ちに、ここから成長することで応えていきたいと思っています。

わたしは、リラは自分のために用意されたような場所だと感じています。
わたしは若い頃から、自分を表現することへの強い欲求を持っていました。表現して表現して、自分自身に与えられた才能を十二分に開花させ、自分らしく生き切りたい。それが若い頃から一貫して持ち続けてきた、わたしの人生における最大の望みだったのです。
これからその欲求を存分に、先生の懐で満たしていけることへの喜びが、とめどなく私の中から溢れ出してくるのです。

今後は、霊的探求に人生の全てをかけるつもりでやっていきますので、どうぞ皆さん、見ていてください。


やか まきこ




3月交流会のお知らせ
  交流会後、勉強会も開催します


日程: 3/22(日)

時間: 交流会 13時~16時(受付12:45より)
      勉強会 16時半~19時半

プログラム:リーディングをしながらディスカッション

参加費: 交流会 3,000円 (当日会場にて、お支払い)
        勉強会 3,000円 (当日会場にて、お支払い)

場所: リラ・アカデミー  
      JR山手線 品川駅 港南口(東口)を出て徒歩約8分

※人格統合勉強会は、『ネガティブを愛する生き方』『人格統合vol.1』『人格統合vol.2』を読まれた方は、どなたでもご参加いただけます。

※お申込みは、リラ・アカデミーまで、メールや電話で承っております。

電話:03-5460-8820
e-mail:info@ly-ra-academy.com

認定ティーチャーを目指して

こんにちは、小西美樹です。
現在私は、リラのアシスタント見習いとして、フェードイン真っ最中にあります。今回はそのことで、皆さんにごあいさつをしたく、この記事を書かせて頂いています。

以前にこちらの記事で、私が重度の精神疾患を抱えていたところから、先生のご指導により、奇跡的な回復を遂げたことをお伝えしました。(奇跡的な快復 その1‥by 小西奇跡的な快復 その2・・by 小西
そこで得た大きな喜びを感じていくうちに、私の中で、先生からのご指導をできるだけ多くの人に伝えていきたいという強い思いが湧きあがるようになり、3カ月ほど前に、「いずれ認定ティーチャーとして、リラを支える一員になりたい」という意志を、先生に表明させて頂きました。

その二か月後、私の意志を受け取ってくださった先生から、アシスタントとして先生のお側で、身の回りのお世話をさせて頂いたり、文章の書き方を習得したりしながら、認定ティーチャーになるための準備をしていくというのはどうかと、夢のような嬉しいお話しを頂戴したのです。
そうして、先月から週に三日ほどのペースで、先生からたくさんのことを教えて頂きながら、日々頑張っているところです。

伊藤先生に出会ったことによって、私の人生は本当に大きく変わりました。
長年苦しんできた精神疾患が完治し、対人恐怖もかなり治まりました。
そして、不登校で日常生活すらままならない状態にあった娘が、私の回復に伴い、自主的に学校に行くようになり、今では、私がリラでアシスタントとして働くことを、サポートしてくれるほどまでに成長しました。
リラに辿り着くまで、なにをやっても上手くいかず、自己卑下と自己否定にいつも押しつぶされていた私が、自分にも可能性があるんだと、自信を持てるようにもなったのです。

わずか二年で、これほどまでの成長を遂げることができたのは、伊藤先生が常に愛情をもって、的確なご指導をして下さったおかげです。
今度は私自身が、自分の経験を伝えていくことで、精神疾患に苦しむ人や、子育てに行き詰っている人の支えになっていきたい。どのようにして、あの真っ暗闇のような状況から脱したのかを伝えたい。そんな思いでいます。

認定ティーチャーとしての土台を築くために、まずはアシスタントとして、リラで学ぶ人たちと真剣に関わることから始めます。
そして、先生のもとに集まってくる人たちを、心から大切にできる自分になりたいと思っています。
皆さん、どうぞよろしくお願い致します。


もうひとつ、アシスタントとしてリラに出入りさせて頂くにあたって、私がとても楽しみにしていたことがあります。
それは、皆さんおなじみの、ピーちゃん、ポポちゃん、うらんちゃん、空ちゃんの、4羽の鳥さん達と触れあいながら、先生から様々なことを教えて頂けることです。

先生にとって最愛の存在である4羽の鳥さん達は、一般クライアントの頃から、私にとって、大きな潤いであり、笑いを呼ぶユーモアであり、たくさんの幸せをもたらしてくれる存在でした。その抜群の可愛さに、いつも心の底から魅了され続けてきました。

なんと、そんな鳥さんの記事を、次回このりらぶろぐで、書かせていただけることになりました!
素敵な記事をお届けしたいと思っていますので、皆さん、楽しみに待っていてください。


小西美樹


人格さくらの変容

こんにちは。
カルマ清算コース二期生の君山です。

現在、私の中には、チャイルド人格を含め、8人の分裂人格が居ます。
その中で、日常のほとんどで表に出ているのが、ボス人格の「さくら」です。

さくらは、もともと努力家で真面目な人格なのですが、極端に善信仰に偏っており、他人の目を気にして、常に自分の言動をジャッジしては、自らを苦しめてきました。

今回は、そんな「さくら」が、コース生になって以降、どのように変容し、成長してきたかについて、お話させていただきます。

さくらは、かつてセッションの中で、最もハートフルで、主人格の要素が強い分裂人格として特定されました。ですが、それはさくらが自分自身で受け入れられないネガティブな側面を、すべて他の人格たちに押し付けたことで特定された、偽モノだったのです。

そして、その後、コースに入ってからというもの、さくらは様々な場面でボロを出し、失態を繰り返しました。さくらの失態のほとんどは、偽善カルマによるものでした。
さくらはその度に、自分のしたことの心無さや至らなさに、「何てことをしてしまったのだろう」とパニックになり、落ち込んで身動きが取れなくなってしまうのでした。それらの失態は、善信仰に偏ったさくらにとって、受け入れがたいことだったのです。

それでも、そういう自分をあらためたいという意志だけは強く、コースでもセッションでも、とにかく前に出ながら、頑張っていました。
ですが、自分の内側から聞こえるネガティブな声に対して、瞬時にジャッジを働かせ、自責をしてしまうさくらは、自分や他の人格たちのネガティブな本音を、なかなか受け入れることができませんでした。

そんなさくらが、大きく変わる最初のきっかけとなったのが、さくらの「裏人格」にあたる、「菫」の存在でした。
菫は、「私は何でもできるから、リラで学ぶ必要なんてない」ということを平気で言うような、傲慢で図々しい人格でした。
先生が、菫の特徴を見極めるために、菫に自らブログを書くようにお話されたときも、「先生、私の話が聞きたいみたいだから話してあげる」と言ってみたり、ブログでも先生に向けて、「私が先生のセッションをしてあげるよ」と書いたりするのでした。

さくらにとって、最も受け入れがたい性格の持ち主である菫を、さくらは全否定していました。
当時、先生に向けたシークレットブログに、「あまりの酷さに菫の声をもう出したくない、この人格を抹殺できるなら、いっそ菫と心中したい」と書いたほど、さくらは菫の声を表に出していく事が苦しくて、仕方がなかったのです。

ですが、先生は、菫の持つ大胆不敵な感性を決して否定することなく、菫にアプローチしてくださいました。そうして先生の導きによって、菫はみるみるうちに素直で天真爛漫な人格へと成長していったのです。

しかし、さくらはそういう菫に対して、「菫は自分ばっかり好きなようにしてずるい。大変なときは、私がひとりで頑張るしかなかった」と、嫌悪感や被害者意識しか感じられませんでした。

ですが、先生はそんなさくらに、「自由に表現することも、行動することも、さくらは自分で放棄したんですよ。今の自分の在り方は、これまであなたが選んだ結果です。本当は、あなたは菫のことが羨ましいはず。だったら、さくらも菫のように生きれば良いだけのこと。これから菫のことを先生だと思って、菫の真似をしていけばいい」と仰いました。

先生のお話を聞いて、さくらは目から鱗が落ちたように、ハッとしました。
さくらはそこから少しずつ、菫のように自由に表現できるように努力した結果、今では菫に対する否定的な感情はほとんどなくなり、菫の言葉にも素直に耳を傾けられるようになったのです。

そして、もうひとつ、さくらにとって大きかったのは、先生のセッションで、さくらの再特定をしていただいた時に、実は、さくらが気性の激しい性格の持ち主であることが判明したことです。
居酒屋で夫と大喧嘩をしてわめいたり、動物や子供に対して心無い人間に怒りを露にしたりするのは、実はさくらだったのです。
先生はさくらに、「感じよく振る舞いながら、腹の中で何を考えているか分からないような偽善的なあなたより、そうして感情を爆発させている生々しいあなたの方が、私はずっと好きだし、人として信頼出来る。あなたは自分が思っているよりも、骨太で情熱的な腹の座った人格だと思っていい」
「これまであなたは、自分らしく輝いて生きるために最も必要な自分の個性を、自ら忌み嫌い、他の人格になすりつけてきたってこと。本当に馬鹿だね」
と仰いました。

このセッション以来、さくらは、大きく変わり始めました。
今でもさくらは、相変わらず人の顔色を窺っておどおどしたり、パニックになったりすることはありますが、その度に、「骨太さくら、骨太さくら‥」と唱えるのです。
そうすると、自然と軸が定まってきて、動じない自分になれるのです。

これからも、この呪文を唱えながら、どんな時にも動じない自分を目指して、取り組みを進めていきたいと思います。



君山 敬子