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思いを伝える事ができました。

みなさん、こんにちは。スクール6期生の伊東です。

私は、2月20日に早稲田の「テイク・イット・イージー」で開催された交流会の中で、母親に手紙を渡すことができました。
今回は、交流会の様子を交えて、私の家族の事をお伝えしたいと思います。

私と両親との関係は、現在、とてもコミュニケーションが希薄な状態です。
私が高校を卒業して以来、連絡といえば、必要事項の伝達のみ。「どうしてる?」「何かかわったことない?」「最近、お父さんがねー」などの、他愛のない話は、一切しない家族です。
「便りのないのは、元気な証拠」
こんな言葉を都合よく解釈して、お互いのコミュニケーションを怠ってきました。

私は、小さいころから、やってみたいという事は、かなり自由にさせてもらって来ました。小学生の頃から、一人で電車を乗り継いで旅行に行ったり、学校で禁止しているバイクの免許を取って乗り回していたり。
両親からは、あまり何かを押し付けられることはなく、自分の事は自分で決めて、行動させてもらっていました。おかげで、独立心というものを育ててもらいましたが、その裏面として、何でも自分一人でやってしまい、家族を頼ることをしなくなっていました。
おせっかいを焼くより見守るというのが、私の両親の教育方針でしたが、それが、コミュニケーションを蔑ろにしたことによって、子供の頃と比べて、今はお互いに無関心な家族へと変わってしまったのです。

私が結婚して、娘が生まれてからも、両親からは、娘に対して「顔が見たい」「様子が知りたい」といった思いは、感じられません。思いがあるとしても、会いに来たり、電話がかかってきたりというコミュニケーションがないので、感じられないのです。
そんな状態を私は、「しょうがない」と、諦めていました。人それぞれ考え方は違うのだから、私の家族はこんなものだと。

しかし、私はスクールで学ぶ中で、「人への無関心」という自分の問題を、本気で何とかしたいと思うようになりました。それは、先生や、スクールの仲間と関わる中で、自分の無関心さが心底嫌になったからです。
相手のことを思っているつもりでも、表面的だったり、無理があったり、わざとらしかったり。
例えば、仲間に対して伝える言葉が、毎回同じような定番のフレーズだったり、無難で偽善的な言葉を使っていたりしたのです。
こんな、人との距離が遠い状態で一生過ごすのかと思ったときの悲しさや、自分の中にあるニセモノのつき合い方への嫌悪感が、私を変える力になったのです。

そして、人に無関心な自分を変えるためには、家族との関わりをもう一度見直すことが必要だと、今、感じています。

そんなタイミングで開催された交流会のテーマが、「親愛なる人へ、想いを伝える」というシンクロ。
私はこの機会を逃すまいと、抵抗する母親を、ねばってねばって説得して、何とか交流会に誘う事ができたのです。
その母親の抵抗とは、話を聞くだけなら良いが、自分から発言したり、初めて会う人と意見を交わしたりする事に対してでした。

そしていよいよ交流会が始まり、最初のプログラムの人格統合体験談を、六期生の「みおちゃん」が発表してくれました。みおちゃんと私の家族は、父親への怖れとコミュニケーションの希薄さいう点で似ていて、家族に関する体験談の発表を聞いていても、「うん。そうそう。俺も同じだった」と思う事が多い話でした。
みおちゃんの、参加者とコミュニケーションを取りながらの話しによって、笑いと共感で、会場があたたかい雰囲気に包まれました。

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そして最後に、「何か質問はありませんか?」というみおちゃんの問いかけに、なんとあの抵抗していた母親が、手を挙げているではありませんか!

私は、唖然としました。なぜなら、交流会前日に一時間もかけて話をして、最終的に「何も自分の事を話さないで、聞いているだけでもいいから」という着地をしたのですから。
うちの母親、見事にみおちゃんのペースに乗せられてしまいました。

「みおちゃんのお母さんは、その時どんな感じだったのですか?」
そんな質問をして、自然に話している母親の姿を見て、私は「ほっ」としたのです。

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私の「親愛なる」母親です

そのあと、6期生「ほそぴ」の家族会の報告、ハートをほぐすボディワークと続き、メインテーマである、「親愛なる人へ、想いを伝える」ための手紙を書くワークになりました。
ワークでは、手紙を書きながら、みなさん様々な感情がこみあげてきていました。怒りがこみ上げてくる人や、涙をこぼす人、それぞれの想いを、手紙に込めて書いていらっしゃる中、私も、両親に対して手紙を書いたのです。

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大人も子供も真剣です


これがその内容です。


『お母さん そして、お父さんへ

昨日、電話でも話したけれど、俺は、思ったことを素直に何でも話せる家族になりたい。
今までにあったすれ違いを、一つひとつ取り上げて、話し合うのも大事だけど、今俺は、何ですれ違ってしまうような自分になったのかを、リラのスクールで掘り下げている最中です。まだその途中だけど、前と比べると、自分の気持ちが話せるようになってきてます。
俺と同じ取り組みをしろとは言わないんだけど、少なくとも、どんな事をやっているのかは、知っていて欲しい。
スクールで学ぶ中で、自分の汚い面、いやらしい面、卑怯な面と向き合ってますが、同時に、「やさしい」「思いやりがある」「コツコツ努力する」という良い面を、先生や、一緒に学ぶ仲間から認めてもらってます。
これは、伊東家の中で養われたものだと思ってます。
だから、認めてもらうたびに、「お父さんは怖かったし、自分は何だか放っておかれて育てられたと感じていたけど、同時に、お父さんやお母さんから、安心感や愛情を、根っこでは受け取っていたんだろうな」と、思い出しています。
「何でも話そう」だけでは、またいつもの伊東家に戻ってしまうと思うので、具体的にどうしたらいいか、これから一緒に話したいです』


手紙を書いた後は、その手紙を書いた相手への想いを、声にのせてみんなでハーモニーを奏でるワークや、恒例のカードリーディングという、盛りだくさんの内容で、交流会を終えました。

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やっぱり声を出すと、エネルギーが動きますね!

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みなさん、かぶりつきです

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お二人は七期候補生です


伊藤先生は、「家族との取り組みは、カルマ清算の核である」と仰っています。
その理由は、自分の抱えているカルマの根本が、家族関係にあることが多いからです。
自分と家族、お互いが顔を突き合わせて話をすることも大事ですが、今回の交流会で私は、母親の心を動かしてくれた仲間の存在が、とてもありがたいと感じています。
休憩時間に、さりげなく母親に話しかけてくれていた「ほそぴ」、ありがとう。

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これからも、仲間の助けを借りながら、一歩ずつ家族の距離を縮めたいと思っています。

伊東 歩


★参加された方の感想

Keiさん
・ カードリーディングで自分の気づいていない気持ちを引き出していただいて、それを話した事で、そのままの自分でいいんだという事が、自分で認められて少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

みやざきさん
・ 書き出すうちに、涙が出て来たのですが、泣くのを無意識に抑えようとしている自分もいて、母に対して書いているつもりが、内観をする機会にもなりました。他人の目を気にしているうちは、まだまだ、その場で感じた事を直に表現できてないんだと気づきました。

たけうちさん
・ 今日はありがとうございました。私は7期を目指しているのですが、少し肩に力が入っている自分に気づきました。リーディングのグループワークで話を聞いて頂き、自分の不安な気持ちを表現していくことを自分に許せるようになって、より自然体で取り組もうと思えるようになりました。ありがとうございました。


★次回の交流会は‥


日時  3月21日(月・祝)13:00~17:00(受付は12:45から)

場所
 「リバースホール」
     中央区東日本橋1-4-9 
     都営新宿線:浜町駅から徒歩5分
     都営浅草線:東日本橋駅から徒歩5分


参加費  3,000円

テーマ 「春雷~怒って何が悪い~」
      怒りとは~怒りについて、今ある怒りの特定~
      怒りを出すワーク~自分の怒りの表現~
      リーディング


参加された皆さんと、お互いに学び合って成長したいと思っています!
初めての方も、お気軽に参加して頂けます。

※お申し込みはリラ・アカデミーまでメールかお電話でお問合せ下さい。
e-mail: info@ly-ra-academy.com 
電 話: 03-5460-8820


【2011/02/23 03:22】 | 交流会


mutsuko
歩たん

歩たんが、お母さんの説得を終えたところに、私、たまたま出くわしましたが、
歩たんがお母さんを一生懸命誘って、きてくれることになったことを嬉しそうに話してくれたこと、私もとても嬉しかったです。

そして、お母さんが、楽しんでくださり、質問までして下さったこと、感動しました。
その場に立ち会えず残念でしたが、記事や、手紙から歩たんの喜びが伝わってきます。ドラマだな~、
また、お母さん来て下さるといいですね。

来月も交流会、盛り上げていこう!


うめこ
伊東さん
シェアありがとうございます。同日、ワークショップに参加させて頂いて交流会には行けなかったので、ブログを読んで、よくわかりました。

伊東さんのように、家族にリラでの取り組みをシェアできたらどんなにいいか。

…家族の取り組みに、手こずっています。
こんなに一番近い存在なのに、今まで浅い家族関係だったので、核心に入り込めない自分に対してのもどかしさと、家族に対してのなんで伝わらないんだという怒り、あきらめ… 色々な感情が出て、もがいてます。

リラに来るまで、私は世界一幸せな家族だと学校の作文に書いたり、友達に言ったりしてました。
相談したことや深い話をしたことも一度もないし、テレビがないと会話がない家庭。
それなのに誕生日パーティーや旅行などはして、見かけ上はいい家族。

そんな家族で世界一幸せな訳がない。

今の自分は、家族を敵にさえ感じています。
わかりあいたいという気持ちも薄れている

この人たちにはなにを言っても無駄

切り離すプライド

貫けない意志の弱さ

情けない

悔しい


何より、自分を表現して家族に存在を否定されるのが怖いのです。

根強いです。

でも負けてたまるか。




うめこ
すみません、文章が途切れてしまいました、

自分を生きるために。

伊東さんの両親への手紙を参考にさせて頂いて、表現力を磨いていきます。



ヌー
あゆたん、交流会の報告をありがとうございます。

経験談での美緒ちゃんの投げかけや質問など、参加者のみなさんとのやり取りが、とても盛り上がりましたね!

あゆたんのお母さまが質問されたときは、経験談を真剣に聞いていらしたからこその質問だな~と思いました。
私の母も交流会に来てくれないかな~と、チャイルド人格があゆたんに対して羨ましそうにしていました。
授業参観に来てもらったことがないことと重なりました。
母の交流会参加、実現するように、自分がやっている取り組みのことを伝えていきます。




hosopy
あゆたん

休憩時間にお母さんとお話させてもらいました。
「歩さんは小さい頃はどんな子供だったんですか?」
とか、私の質問にお母さんは丁寧に答えてくれました。
話をさせていただいて、お母さんの優しさを感じました。
お互いが分かちあえる時がくる事を願っています。

うめこさん
はじめまして。6期生の細尾忠和と申します。
今、うめこさんが感じている苦しみは
家族の取り組みを何とかしたいと感じているからこその
苦しみなのではないでしょうか?
家族に否定されたらと思うと怖いですよね。
それでも、うめこさん自身が家族とどうありたいかと
言う事だと思います。
頑張って欲しいです。


シカ
伊東さん、交流会のご報告をありがとうございます。

ご両親へのお手紙を読ませていただいて、心に響くお手紙だと感じました。

私も母の心に届くような手紙を書きたいと思いました。


うめこ
細尾 忠和さん

アドバイス、有り難く頂きました。
私が、家族とどうありたいか。
本当はハートで繋がり合える関係になりたいです。

少しずつ、積み上げていきます。



きみ
あゆたん 報告ありがとうございます

交流会の温かい雰囲気が伝わりました。

お母さん来てくれて良かったですね。

私の家族も関係が希薄です。
なかなか家族に対して感情が出ないのですが、
家族に宛てて手紙を書いてみてたいと思います。



かねだ
あゆたん

あゆたんの手紙,お母さんと繋がりたいと思う気持ちと,あゆたんの優しさとが伝わってきて,涙がでました。

人を想う,求めるって勇気のいる挑戦。
続けてきたあゆたんの言葉だからだと思う。

あゆたんがチームに注いでくれてきた愛情の輪が,家族にも伝わってってるのが,自分のことのように嬉しいです。



渡辺
あゆたん
交流会の報告ありがとうございます。

私は、あゆたんがお母さんを交流会への参加を説得する場面に丁度居合わせました。
根気強く、しかも優しくお母さんと話し続け、ようやく参加してくれる事になり、とても嬉しそうなあゆたんが印象的でした。

参加してくれたお母さんは、美緒ちゃんの体験談を聞いて、何と、手を挙げて質問しているではありませんか!
あゆたん、よかったね。私も嬉しく思いました。

私も、母へ宛てて書いた手紙を渡そうと思います。



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