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~ぶちまけてやる!~

みなさん、こんにちは。7期生の高橋美雪です。

今回は、職場で自分の思いを伝えたことで変化した私の分裂人格「まゆこ」について、主人との関係も交えてお伝えしたいと思います。

私はこれまで、人と関わることが苦手で、ずっと「どうすれば人とうまく付き合えるんだろう?」と悩んでいました。
幼少期から自分を抑え込むことが普通になっていた私は、みんなに愛されようと人に合わせてばかりで、ありのままの自分を押し殺していました。本当は不安や孤独感など、いろんな感情があったと思うのですが、そんな自分の感情を無視して、「人から好かれるであろう自分」をずっと演じ続けてきたのです。

私は、表面的には友達付き合いもそれなりに上手くやっていたのですが、心の中はいつも不安で窮屈でした。
そんな状態を長く続けたことで、私は10代後半で鬱になってしまい、そこで初めて自分の感情や内面と向き合わざるをえなくなりました。

「何で鬱になってしまったんだろう?」「何が間違っていたのだろうか?」
私は、鬱から抜け出そうと必死でした。毎日這うようにして高校に行っていましたが、そんな状態でも、まだ私は自分を押し殺していたのです。そして、自分の状態を受け入れられず、親にも相談できず、その苦しみを当時の親友の自宅までいって、泣きながら伝えたのを覚えています。

そんな学生時代を経て社会人となった私でしたが、相変わらず自分の感情を出したり表現したりが不得意だったため、人間関係に行き詰まりを感じていました。
そして、人と関わるのが辛いので、どんどん自分の中に籠っていきました。
一方で「人とちゃんと関わっていない自分は、人として未熟だ」と思っていたので、その葛藤に苦しんでいました。

そんな時、無性に本を読みたくなりネットで探していたところ、伊藤先生のご著書「ネガティブを愛する生き方」が目に飛び込んできて、題名に惹かれ即購入。自分のネガティブな部分をどう扱っていいのか分からなくなっていた私には、目から鱗の内容でした。

それからセルフヒーリング2days集中ワークショップに参加したのち、スクールを希望しました。
今度こそ、変わりたいと思ったのです。

それでもスクール前の数回のセッションでは、「スクールに行きたい」「でも行きたくない」の振り子で、気持ちがコロコロと変わり、自分が本当にどうしたいのかが分からなくなっていました。自分がスクールを途中でリタイヤすることを、悲観的に妄想したりもしました。
そんな私に先生は、「この妄想を克服するだけでもスクールに入る価値がある」と仰いました。そして、「霊的成長をしたい。そのためにスクールで頑張りたい」という意志を引き出していただき、今度こそチャレンジすると決めたのです。

そしてスクールがスタートしました。
当初の私は、常に目が虚ろで、心ここにあらずの状態が多かったのですが、この時出ていたのが、対人恐怖症・良い子人格の「まゆこ」だったのです。
この人格は、人と関わることが苦痛で、そこから逃れるために妄想して現実逃避をしていたのです。

そんな中、スクールでの取り組みと同時に仕事を探していたのですが、
探し始めてから一カ月後、やっと新しい仕事が見つかりました。

その時の私は金銭的にも余裕がなかったので、仕事が見つかった時は嬉しくて、「よっしゃ、がんばるぞ」と前向きな気持ちでした。
私の面接をしてくれたのが、その会社のフランチャイズの店長だったのですが、面接を申し込んだ時の店長の忙しない電話対応に、「え?」と違和感を覚えました。しかしせっかく決まった仕事なので、そこで働き始めました。

しかし入社2日目、その店長に対する違和感が何だったのかを知ることになります。
それは、彼の虚言癖です。
その頃、スクールでも同じように「良い子人格」の虚言癖について話題に上っており、日常生活とのリンクを感じていました。

店長の虚言癖というのは、例えば当初契約した就業時間に食い違いがあることや、本人は営業・事務・経理すべて把握しているとのことだったのが、実際は事務に関して全く把握しておらず、事務員がいないと会社が回らないような状況だということなど。
店長は、表向きには良い人面をしながら、その裏では会社を回すために人を人とも思わない態度を取り続け、口から出ることが嘘ばかりだったのです。

そんなストレスの中で引き継ぎをする毎日でしたが、入社後5日目位に、店長が「もう1人事務を雇って、2人に引き継ぎをさせるのはどうか。どちらか出来る方を雇うのもいいかもしれない」と言っているのを、偶然聞いてしまったのです。
「は?何それ?」
私の中で、何かがブチっと音をたてました。
引き継ぎは自分なりに一生懸命だったし、微力ながら会社に貢献したいと前向きに考えていたので、「それはないだろう」と思いました。
そして、店長への不信感が増長するに加えて、自分が侮辱されたと感じた私は、「あり得ない」と猛烈な怒りが湧いてきたのです。

「辞めることになってもいいから、今の気持ちを相手に伝えたい」という欲求に駆られた私は、翌日、自分の思いを店長にぶちまけようと決心しました。

そして当日、 緊張で心臓がバクバクしながらも、絶対伝えるという意気込みで勇気を振り絞りました。


「そんなこと言われてすごく頭にきた。人を何だと思っているのか?
人を物としか扱ってないし、まるで将棋の駒だよね?
人としてどうなのか?従業員を何と思っているのか?
店長のくせに業務内容も把握していないし、はっきりいって酷い状況だ。
その中でも会社に貢献できればと前向きに考えていたのに・・・なのになんですか!?
あなたの態度で一気に気持ちが萎えました」


「まゆこ」は途中で感情が高ぶり、泣きながら話していましたが、
思いは全て出し切った感覚がありました。
結局、その日で会社を辞めることになりましたが、全く後悔はありませんでした。

今回のことは、事前に伊藤先生から、「結果がどうであろうと、後悔の無いように、自分の感じている思い、考えを表現することが大切」とアドバイスをいただいていたこと、そして仲間からの励ましや支えがあったからこそ、成し遂げられたと思っています。

今までの自分だったら 、辞めるのであれば尚更、穏便に済ませて泣き寝入りしていたと思います。怒るべきポイントにも、気付いていなかったかもしれません。

店長に自分の思いを伝えた後は、すっきり感と達成感を味わい、そして腹に力を感じることができるようになりました。また一から仕事探しをすることになりましたが、「ガツガツいってやる」という力も湧いてきました。一緒に学ぶスクール生からは、「前よりもグラウンディングして軸がしっかりしてきた感じ」とも言われました。
また、自分が侮辱されたことに対して怒りを表現したことが自信にも繋がり、会社から選ばれるのではなく、自分が仕事を選ぶんだという姿勢も生まれました。

「まゆこ」は、ありのままの自分でいることができず、自分以外の人になろうと頑張っていた人格です。そして、人から好かれる自分を演じて、本当の感情を押し殺すことが苦しくなり、人との関わりを避けてあらゆる妄想をし続けてきました。

「まゆこ」の妄想は、悲観的なネガティブ妄想から、何の脈略もない無意味なものまで、その時々によって様々です。

今回の経験で、「まゆこ」は、妄想するのではなくリアルに現実を生きることの大切さを学びました。
それは、人と向き合い生身の感情を味わうことで、たとえそれがネガティブなものでも、「私は生きているんだ」と感じることができたからです。
今では妄想も半分に減ってきているし、以前より人と関わることが楽になってきています。何かと引っ込みがちな「まゆこ」ですが、リラで努力しコツコツ積み上げることができるのは彼女の力です。
そんな彼女の成長は、私にとって大きな支えになっています。


そして、「まゆこ」の成長にとって、大きなきっかけとなった出来事がもう一つ、ちょうど会社を辞めた日の夜に起こりました。
私は主人と2人で、居酒屋で食事をしていました。
店長に対しての怒りがまだおさまっていなかった私は、主人に対しても喧嘩腰で、気付いたら、私は主人に思いきり骨付きチキンを投げつけていました。当然主人も怒り、とても険悪な雰囲気になりました。
それにも関わらず、次の日は、何ごとも無かったかのように仲直りです。

このように、私達夫婦は、今まで問題に深く触れないままなんとなく仲直りすることを繰り返していました。しかし、リラで表現する大切さを学んでいる私は、だんだんモヤモヤが溜まっていきました。でも、今までの喧嘩の内容を思い出そうとしても、エピソードが一つも出てきません。何に腹が立っていたのかを忘れているのです。
このことを、先生のセッションでご相談させて頂いたのですが、「それは、2人の間の不協和音を感じたくないために、出来事を無意識に記憶から削除している」と教えて頂きました。

このお話を聞いて「まゆこ」は、リアルに人と関わることを避けるためなら、妄想したり都合の悪い記憶を削除したり、何でもするのだと、自分のカルマに愕然としました。

それからは、気になったことは曖昧にせず、お互いに納得いくまで話し合うことにしています。そうするようになって以来、エネルギーと時間は使いますが、以前より絆が深まった実感があり、同じ仲直りでもすっきり感が全然違ってきました。
主人も同じように感じていると言ってくれました。

主人は飲食業に携わっていますが、自分のお店を持つのが夢で、
私もまだ具体的ではないですが、メンタルを扱う仕事がしたいと思っています。
いずれにしても、お互いが自分の足で立ち、高め合える関係を作ることが目標なので、これからも思いを伝え続けて、納得いくまで向き合うことをしていきたいです。

そして、「まゆこ」は、先日行われた伊勢合宿を経て、リラで共に学ぶ仲間を信じてみようという気持ちを持ちはじめています。それは、「人なんてどうでもいい」と人を切り離している自分を、仲間はいつも見守ってくれていたことに気づいたからで、それ以来、仲間に対する感謝の気持ちが出てきたのです。

このように、いろんな経験を積み重ねて「まゆこ」は確実に成長してきました。これからも、抵抗のあることにも挑戦しながら、「まゆこ」だけではなく、他の人格達とも共に成長していきたいと思っています。


高橋美雪

【2012/01/29 21:50】 | スクール7期生


いながき
みゆきん

店長にブチっと切れて、しっかりと怒りを伝えられたこと、あの時の感じが蘇ってきた。

感じてる思いを表現すること、こうやって積み上げて、最近の家族との取り組みに繋がってるんだね。

個人ブログで、コトが目の前で起こってる感じで表現されてるから、心臓バクバクになるけど、みゆきんはもっとバクバクなんだよね。

いろいろ見習おうって思った。



ぶん
みゆきん、

みゆきん夫婦の「気になったことは曖昧にせず、お互いに納得いくまで話し合うことにしています」
ここがすごく響くし、今まさに僕に大事なことだ。最近、「なんとなく仲直り」していたことに気づかされたよ。みゆきんの記事、すごくイタイけど、僕もやってくよ。ありがとう。


みゆきん

「まゆこ」の匍匐前進力っていうか、一つひとつしっかりと壁を乗り越えていく行動力、いつも「すごい!」と思っています。

大分、妄想も減ってきてるしね。

でも、授業の中で伊藤先生が、みゆきんが妄想してる時のマネは、最高です。本当に似てる。


舞子
みゆきん

記事ありがとう。
まゆこって、本当に底力があるよね。リラでの学びを実践してコツコツ積み上げてきたんだなっていうのが、ベーシック終盤にさしかかって尚更感じられる。

ざっくりした男前のおみゆも好きだけど、女性的なのに内に秘めた熱さを持ってるまゆこも大好きだよ!


けんけん
みゆきん

この他にも家族との取組も頑張っていたよね。
あの時はハラハラしたよ。

ハイリスクハイリターンで本物を求めていく。
チームにもいい影響を与えていると
先生も仰っていた。

見習います。



よだ
みゆきん

あのとき、固唾を飲んで見守っていたこと思い出す!
みゆきんの行動にんとに感動した。

まゆこが取り組みで変わってきたのすごく感じているよ。
一緒に学べていること誇りに思っています。

そしてまいみはいいライバルだとも感じています(笑)





わか
みゆきちゃん

この頃から、大きなチャレンジしてたんだよね。
お正月も、みゆきちゃんの家族の取組みブログで見守ってて、
私も夫と向き合わないとって思えた。

これからも、頑張ってね!
私も頑張る。



かわしま
みゆきん、記事ありがとう。

正面からぶつかっていく「まゆこ」の姿勢、ほんとに見習いたいって思ったよ。
お正月も、家族とガチでぶつかっていく姿をブログでほぼ実況中継してくれて…すごく応援していたし、逆に自分にとっても励みになったんだ。
みゆきんのストレートさ、本当に魅力的!
私も真似して、一緒に成長していきたいって思ったよ。



マロ
みゆきん

「ありのままの自分でいることができず、自分以外の人になろうと頑張っていた人格」というのが、良い子系の人格の特徴を、まさにズバリ言い当てているなって思った。

でも、みゆきんの表情が、スクールでの取り組みが進むにつれて、どんどん仮面がはがれて、表情が豊かになってくるのが、はっきり分かった。

やっぱり、人格統合の取り組みの威力ってすごい!

ぶっちゃけブログも、勉強させてもらうね。


inoue
みゆきん

記事ありがと。
みゆきんが、トップ3まで積み上げてきた記録だね。
すごいね。

4月からのみゆきんを思い出しながら読んだ。
ひとつひとつ積み上げてきたことがここに集約されてるって感じ。

私も見習っていきたいって思った。

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