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ネガティブがあるからこそ、喜び際立つ

こんにちは。7期生の川島です。

真夏の真っ盛りの8月に開催された交流会は、大勢の一般参加者の方々にご来場いただき、非常に盛り上がった会になりました!

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今回のメインワークは、鍼灸師として活躍中の、7期生・あゆたんによる東洋医学&タッピングワークでした。
「タッピング」とは、鍼のツボを指先で軽く叩くことで、そのツボに関連する感情を引き出し、アプローチする手法です。
様々な感情の中でも、今回は、「喜び」という感情にフォーカスしました。「喜び」の感情のツボは、胸の裏にあたる背中部分にあります。そのツボをタッピングすることによって、「喜び」の感情が湧きやすくなるのです。

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ワークを説明する、あゆたん

まずは、それぞれ今までの喜びを感じた経験を紙に書きだします。
そして、この後に行うタッピングの効果をより浸透させるために、ストレッチをしました。軽いストレッチなのですが、普段使わない筋肉をほぐすためか、終わる頃には、皆すっかり汗ばんでいました。

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背中のストレッチ。気持ちいい!

その後、小グループに分かれて、いよいよタッピングを実践!

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背中を軽く、トントンと叩かれることで、子供の頃の記憶が呼び覚まされたのか、「安心感を得た」という感想や、「タッピングしていて、最初は硬かった背中が、生き生きと喜びを表現し始めるにつれて、軽く弾むようになったのを感じた」という感想が聞かれました。
体に刺激を与えることで、心が動かされる様子を見て、あらためて心と体は繋がっているのだと感じました。

タッピングにより引き出された「喜び」の感情に乗せて、参加者の皆さんは次々と、喜びにまつわる体験談を話しだします。
「仕事で評価を得た時」「自然に触れた時」「上司をやりこめた時」といったエピソードが語られましたが、なかには、「歌に乗せた想いが相手に届いた時、自分にとって、『生きる喜び』だと感じる」と話してくれた人もいました。
このように、喜びを感じるポイントは、人それぞれ全く異なっていて、とても興味深いものでした。


私の中で、とても印象的だったのは、同じグループになったAさんのお話です。
Aさんは、一般クライアントとして、伊藤先生のセッションを受けながら、1年ほど取り組みを続けてきています。

Aさんの小学校1年生の娘さんは、普段とても無口で、自分の気持ちを上手く表現できないためか、激しい癇癪を起こす時があるそうです。
そんなAさんが、ある朝、自分の部屋から出てきた娘さんに、「おはよう」と声をかけたのですが、返事がありませんでした。「またいつものように、癇癪を起こしてしまうのだろうか」と不安に思っていたその時、一度は無言で、自分の前を通り過ぎた娘さんが、引き返してきて「おはよう」と言ってくれたそうです。
そのことが、嬉しくて嬉しくて、たまらなかったと話してくれました。

実は、Aさんは幼い頃から、親に対して全く甘えることが許されず、早くから自立しなければならない家庭環境で育ってきました。
Aさんは、自分が幼い頃、癇癪を起こすことなんて決してできなかったため、娘さんのことを腹立たしく思うことが、度々あったそうです。
Aさんには、「幼い頃から、親に甘えることも、頼ることもできない中、弱音も吐かずに頑張ってきた。それなのに、今度は自分が親になったら、子どもに振り回される状態。なんで、自分ばっかり、こんな目にあうんだ!」という思いがありました。

そんなAさんは、個人セッションの中で伊藤先生に、「『自分ばっかり』という思いは、母親との関係に全て起因しているため、今まで抑圧してきた母親への思いを、本人に伝えていくように」と指導を受けました。
母親との取り組みは、ずっと蓋をしてきた悲しみや怒りといった、ネガティブな感情の噴き出しが大きく、大変ハードなものだったそうです。

しかし、そんなネガティブな感情を味わい、表現したからこそ、日常の些細な出来事に喜びを感じられるようになったとのこと。実際、Aさんが、喜びを感じた経験を書き出した紙には、ほかにも、「家族みんなで、おいしくご飯を食べられたこと」など、家庭での日常的な出来事が綴られていました。

Aさんは、「リラに出会う前は、今あるものに感謝をすることなく、足りないものばかりに意識を向けて、満たされない思いでいた。でも、日常の些細な出来事の中には、喜びを感じられることで満ち溢れている。当たり前のことなんて何もない、ということに気付きました」と、生き生きと話して下さいました。

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伊藤先生の教えをしっかり体現しているAさんのお話を聞き、あらためて、先生の教えの深遠さに、胸を打たれました。
ネガティブな感情をなかったことにせずに、しっかりと味わうからこそ、より一層深く、喜びの感情を感じられる。そして、過去のネガティブな感情を手放さないことで、今あるものが決して当たり前ではないことを意識し続けられ、日々喜びを感じながら生きられるのだということ。

リラの交流会では珍しい、「喜び」というポジティブな感情を感じるワークでしたが、やはり、ネガティブな感情を感じることの大切さが、浮き彫りになったワークとなりました。


次回の交流会のテーマは、「思考・雑念クレンジング~頭の中をお掃除しよう~」です。

瞑想を通じて、頭の中をスッキリさせることで、ハートの声にアクセスしていきます。

どうぞお楽しみに!

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あゆたんと、娘の、ののちゃん


川島 久美子


【2012/08/29 23:00】 | 交流会


くみちゃん

交流会の様子、伝えてくれてありがとう。

今回、ワークを担当させてもらって、改めて、「心と身体は繋がっている」ことを実感してもらうことが、自分のやりたいことなんだなと確信しました。

そのために、いろいろと試行錯誤しながら、新たなワーク、考えたい!

みなさん、次回も楽しみにしてくださいね。


いずみ
川島さん、交流会の様子を教えて頂いてありがとうございました。
参加者のみなさんの、楽しそうな笑顔が素敵です。

喜びを感じるワークの中でネガティブな感情の重要性が浮き彫りになる…、まさに陰陽法則なんだと感じました。
さっき主人格の戻り方を作成していたのですが(6月のスクールの宿題なのですが…)、そういえば、辛かった時のことや頭打ちをしてどうしようもなかった時期のことについての項目が多いです。
それらを見ているだけで、落ち着いて、軸が戻っていく感覚もありました。
ネガティブな感情やどん底の時の体験こそ、絶対に手放さないぞ、改めてそう思います。

Aさんのエピソード、とても印象深かったです。
私も母と向き合っていきたいと思います。


inoue
くみちゃん

交流会の報告ありがとう。

医療者として、いろいろな病気の人と関わる中で
こころと身体の繋がりって感じていたけど
こうやって実感すると、本当にそうだって思う。

心を大切にしないと病気になる。
ネガティブな感情も大事にする。

本当に大切なこと、教えていただいてるよね。

お世話になりました
荒川 美由紀
先日は、ありがとうございました!

また、自分の事を記事にあげて下さり、改めて自分自身を客観視することで、気づく事もありました。

また、落ちてもきっとその先には大きな喜びがある…という事を片隅に忘れずに、日々過ごしていこうと思いました。

また、参加します。
出来るだけ、交流会や勉強会に参加する…という事も今の私の目標です。

その際には、よろしくお願い致します。


たま
久美さん、記事ありがとうございました。

歩さんのワークは、心身は表裏一体なのだと改めて教えてくれました。
ネガティブな感情とは、これからも真摯に対峙していこうと思いました。

次回のワークもとても楽しみです。


佐藤
今回の交流会でも、温かく受け入れてくださってありがとうございました。
ひとりカラオケイェーイ!もかなり高揚感を感じました。

心の中にモヤモヤしたわだかまりがあると、嬉しいことも嬉しくないんですよね。
目を反らし続けてきたネガティブな感情に向き合う取り組みをする中で、この世から早く消えて楽になりたいと思い続けてきた自分が、生きることの喜びをじわじわ実感している感じがあるので、ビックリです。

母親と話すことも抵抗はまだまだ出てきますが、勇気を出してちょっとずつ思っていることを伝えていけたらいいなと思います。


よしみ
荒川さん、コメントありがとうございます。

8期生のよしみです。
私は、当日この交流会に参加できなかったのですが、
今、自分の目の前も、1つの大きな課題として、
「当たり前じゃない」ってことが、
示されているなって、日々感じています。

絶対、忘れちゃいけないことだなって思って、
何度も何度も自分に言っています。


くみちゃん、
コメント遅くなってしまいましたが、
報告記事を読んで、体と心って、やっぱり
繋がってるんだなって、改めて思いました。
写真とかからも、当日の活気が伝わってくるように感じました。


マユ
くみちゃん記事ありがとう。

ネガティブがあってこそ、喜びが際立つってこと。
闇の中でこそ、光輝くっていう、
まさに先生の教えて下さる陰陽の法則を感じる会だった。

喜びを感じる時に、顔を出すネガティブ。

そこをリーディングしていくっていう流れにもなり、
参加者の方ともとても深いお話が出来たって感じたよ。



佐藤さん、コメントありがとう!

ほんと、ひとりカラオケイエーイで盛り上がったね。
佐藤さんの意外な一面を知って、また共感できて、
楽しかった。
でもそこにも、誰かと居ると、自然体でいられないっていう、
ネガティブも、見えてくるよね。

取り組みによって、生きることの喜びをじわじわ実感しているってこと、
凄いって思うし、こうやって表現して下さること、嬉しいって感じます。

また是非お話聞かせてね。




はるか
くみさん、記事ありがとうございます。

参加者の方々のお話を聞いていて、同じ「喜び」といっても色々なものがあるんだな、と興味深かったです。

記事にもある通り、ネガティブな感情を感じるから喜びも感じられるという事、ちょうどワークショップでも再度学んだ事もあり、かみ締めています。


荒川さん、佐藤さん、コメントありがとうございます。
気付きを得て帰って頂けたようで嬉しいです。
ぜひまた次の交流会や勉強会でもお会い出来るのを楽しみにしています!


いながき
くみちゃん
交流会の報告、ありがとう。

ネガティブがあるからこそ、喜びが際立つし、日常の些細なことが有り難いと感じられること。
「ありがとう」や「感謝しています」という言葉は、過去に何度も使ってきたけど、ネガティブに蓋をした状態で、すごく表面的な言葉だったと感じる。
ネガティブな感情をしっかり味わうことで、もっと深くて本物の感謝ができる人間になりたいと、あらためて思ったよ。


荒川さん、佐藤さん
コメント、ありがとうございます。

こんな風に「生の声」が聞けることは、とても有り難いですし、今後の交流会にも生かしていきたいと思います。
これからも、取り組みを進めながら、お互いの日常や学びをシェアして、ともに成長していけたら嬉しいです。
また、交流会や勉強会でお話できることを、楽しみにしています。


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