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はじめまして

こんにちは、鈴木睦子です。

「美海ぶろぐ」を読んで、既にご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、伊藤先生は、先月新たに、サザナミインコの「空(くう)ちゃん」を迎えられました。先生がお迎えされた鳥さんは、空ちゃんで、四羽目になりました。

※空ちゃんとの出会いについて書かれた「美海ぶろぐ」の記事を、読まれていない方は、こちらからどうぞ →「空(くう)

今日は、皆さんに、空ちゃんの様子をお伝えしたいと思います。

とある商店街のペットショップの店先で、運命の出会いを果たした先生と空ちゃん。

空ちゃんを連れた先生を、リラでいちばん最初に出迎えたのは、依田ちゃんでした。先生は、玄関で出迎えた依田ちゃんに、「よだー、四人目を連れて帰ってきちゃったよー」と、仰ったそうです。

その日、歯の治療にでかけていたはずの先生の思わぬ言葉に、依田ちゃんは、只々、驚くばかり。
「えっ????」と、頭の上を?マークが飛び交ったそうです。そこに、アシスタントとしてリラに入ったばかりのゆみえちゃんも、やってきました。

依田ちゃんもゆみえちゃんも、歯の治療に出かけていた先生が、まさか四羽目の鳥さんを連れて帰るなんて、まったく予想もしておらず、びっくり仰天。

まだ箱に入っていて、姿が見えないままの空ちゃんを連れ、みんなでリビングに移動し、先生は二人に、空ちゃんを連れてくるまでのいきさつを話し始めました。

先生が通われている、歯医者さんの近くには、昔ながらのペットショップがあります。
幹線道路に面した軒先に、百羽以上の小鳥たちが売られているそのお店を、先生は、この日もいつものようにのぞき込みました。

そして、先生は、たくさんのサザナミインコが、ひしめきあうように止まり木にとまっているケージのなか、ひとりで床にうずくまるようにしていた空ちゃんを、見つけました。先生は、最初、その空ちゃんの様子を見て、「病気なのかな」と思われたのだそうです。

最初は衰弱している様子で、目をしょぼしょぼさせた空ちゃんでしたが、ある瞬間、まっくろな瞳を見開いて、先生をじーっと見つめたのです。

先生は、その時の澄んだ黒い瞳が、今でも強烈な印象として焼き付いていると仰います。

そして、その様子に、空ちゃんをその場に置いて立ち去ることができなくなった先生は、お店のおじさんに、「この子を病院に連れていき、しばらく看病して、元気になったらまたお店に戻すというボランティアをさせて欲しい」と申し出ようと思い、「この子って、病気ですよね」と、お店のおじさんに話しかけました。

すると、おじさんは、「この子は、病気じゃなくて、足がないんだ。これまで、色んな人に声をかけてきたんだけど、誰ももらってくれなくてね。よかったら、連れてってくれない? 性格のいい子だよ」と、答えたそうです。

ですが、既にわが子を三人抱えたインコママである先生は、「ムリ、四人目なんて絶対ムリ」、「でも、この子を、このまま置いていくわけにもいかない・・」と、短い時間に激しく葛藤を繰り返されたそうです。

ですが、その葛藤は、止まり木にとまっていた健康なサザナミインコから落とされたフンが、空ちゃんの背中にポトリとのったその瞬間に消え去り、先生は、空ちゃんを連れて帰ることを決意されました。

依田ちゃんは、先生のお話しを聞き、驚きながらも「先生なら、そうされるだろうな」と深く納得したとも言っていました。

そして、箱から出てきた空ちゃんを見て、「うわー、かわいーーー!!」と驚嘆し、そして、続いて先生に「名前って、もう決めたんですか?」と、質問したそうです。

先生は、帰りのタクシーの中で考えてきた、いくつかの名前を、依田ちゃんとゆみえちゃんに披露しました。
「あおいから、碧(あお)ちゃんとか・・。空(そら)って書いて、空(くう)ちゃんという名前が浮かんでくるんだけど、どう思う?」。

それを聞いた二人は、「空ちゃん! しっくりくる!!」と答えたそうです。先生は、「そうか、空ちゃんがしっくりくる? じゃあ、空ちゃんだな」と答えました。

こうして、「空(くう)」という名前に決まりました。
CIMG1458.jpg
空「サザナミインコの空(くう)です。よろしくね」

私は、この日はお休みだったため、翌日依田ちゃんから一部始終を聞き、本当に驚きました。

空ちゃんは、両足とも足先がありません。先生がブログで書かれていたように、くちばしを杖にしながら、かろうじて残っている足の根元部分で立って、「ヨイショ、ヨイショ」と匍匐前進で動き回ります。

「空には、たくさん楽しい思いをさせてあげたい。生きることの喜びを、感じてほしい」と言って、空ちゃんがより快適に過ごせるよう、先生はインターネットで情報を集めたり、専門家の方のアドバイスを求めたりしながら、日々、考えられる限りの模索を続けていらっしゃいます。ケージも、空ちゃんのために、しつらえました。

空ちゃんは、一見おっとりして、おとなしそうに見えますが、車通りの激しい幹線道路沿いの店先で育ってきたためなのか、百羽以上もの鳥たちに囲まれていたためなのか、足がないという苛酷な運命がそうさせるのか、どこか肝が据わった、力強い雰囲気を醸し出しています。

そして、くりっとした真ん丸な目が、とても印象的です。

空ちゃんを初めてみた瞬間、私は、その目に射抜かれるような思いがしました。

切断された両足に加え、フンまみれの汚れた羽。それなのに、そういうものを全部吹き飛ばしてしまうような、その小さな身体から発される純粋さに触れ、心の奥底が揺さぶられ、思わず涙がとまらなくなってしまいました。

先生は、そんな空ちゃんの目について、こう書かれています。
空は、まっすぐな目で、私たちを見ている。
その目は、自分の運命を、完全に受け入れている

             ※美海ぶろぐ「空(くう)」より

空ちゃんは、日々先生とトレーニングを続けたことで、最初は怖がっていた人の手から、直接ごはんを食べるようにもなりました。驚異的なスピードで、私たちとの距離は縮まり、環境にも順応してきています。

空ちゃんシリーズ、まだまだ続きます。お楽しみに!


おまけ
1CIMG1462-2.jpg
空ちゃんは、こんな風にして休憩したり、眠ったりします。
ある時、先生はこの空ちゃんの姿を見て、「小さいアザラシにくちばしがついてるように見えてきた」とおっしゃたのです。それ以来、私たちの間では、この空ちゃんの姿を「ミニアザラシ」と呼ぶようになりました。


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足でカキカキすることができない空ちゃんの頭は、ゴワゴワ、カピカピで、何度か水浴びをするまでは、形状記憶型のキューピーちゃんヘアでした。今では、ずいぶんふんわりしてきました。


鈴木 睦子

【2014/03/12 16:11】 | リラの鳥さんたち


平田
鈴木さん、記事をありがとうございます

一般の平田です

あー…本当に可愛いです、空ちゃん…

エーゲ海のような、孔雀の羽のような、エメラルドグリーンがなん
とも言えない…
その羽との対比で、さらに濡れたような真っ黒な瞳が際立ちますね…
美しいです…

足がないことにも神様が創った意味があるような美しさ、可愛らしさです
ミロのヴィーナスみたいな
失われてしまった腕が逆に美しさを際立たせる、みたいな…
(そういえば、ミロのヴィーナスもエーゲ海辺りの島から出土したんでしたね)

そういうのも全て、空ちゃんが生まれてから培ってきた内面の強さや気高さがあればこそ、なのかもしれない

仕事柄、言葉を話さない動物の体の不自由さをサポートする大変さを知っています
想像力と創造力をフルに使いますよね

先生やリラの皆様もお世話が大変かと思いますが、
頑張ってください
何か少しでもお力になれることがあればいいんですが…


ふじ
むつこさん

空ちゃんの記事の続きを楽しみにしてましたよ。

先日、先生のご厚意で空ちゃん(と、うらんちゃん)のお部屋に入らせて頂きました。

初めて会う空ちゃんは、最初の写真のとおり、ぽってりした体型がかわいい。元気にモリモリ食べてました。強い子ですね。
同じお部屋にいる天真爛漫なうらんちゃんとは、また違った魅力です。

先生が空ちゃんを連れて帰るエピソードにぐっと来ました。自分でもそうだろうな、と思います。

来た当初は緊張していたと聞いていましたが、もうこんなリラックスした姿を見せてくれるようになったんですね。これから、どんどん馴染んで、もっとかわいい姿を見せてくれるんだと思います。

最近、家族や会社の後輩に、飼うならインコがお勧め! と話しています。




はるか
むつこさん、記事ありがとうございます。

ちょうど今日、空ちゃんと初対面しました!

綺麗な青緑の羽と、真っ黒な目、クルクルと鳴く声、すごい勢いでご飯を食べるところ、どれもとっても可愛かったー!

くちばしを杖にするからか、くちばしが立派に育っているねと、一緒にいたゆみえとも話してました。

前の記事の写真で、まさかまん丸なのか?と妄想していたのですが、
先生のおっしゃる通り、ミニアザラシのような姿も見せてくれました。


記事を読んでからもう一度空ちゃんを思うと、確かに底からの力強さを持った鳥さんだと感じます。

リラに来てから、先生、ゆみえたちの愛情を受けて、どんどん育っているんだろうなということも、感じています。

また次のエピソードを楽しみにしています。


かず
くうちゃん、1週間の間隔をあけて2回会わせていただいたのですが、どんどん緊張がほぐれてリラックスしていっているのがわかりました。
先生のご様子から、先生の愛情がこちらまで伝わってきて、力強さをまっすぐに発揮していく空ちゃんの姿に納得です。

ますますかわいくなっていく空ちゃん、次はどんな表情を見せてくれるのでしょうか。すごく楽しみです。


ゆみえ
むっちゃん

空ちゃん記事、ありがとう。
ご飯をモリモリ食べて、すごいスピードで変化していく空ちゃん。
先生は、よく食うちゃんとも仰っていたよね。

人を怖がらなくなったし、最近ではとても活発で、日々の変化に目を見張るよ。

先生が空ちゃんを迎えられてから、もう一ヶ月が経つんだね。

空ちゃんが、快適に暮らせるようにと、ごはんのことから、ゲージのしつらえまで、すべてに真剣に愛情を注がれる先生のことを、間近で感じています。


まゆ
むっちゃん。先生が空ちゃんを連れて帰ってこられたときの、衝撃がよみがえってきます!

そして、あの時とは随分変化した空ちゃんの様子を改めて感じて、その変化に驚きです。
はじめは警戒していたのに、みるみる慣れていってすごくかわいいです。

先生は、空ちゃんをリラに迎えてから、どうすれは空ちゃんが快適か「あーかな?こーかな?」と、まさに、四六時中考えていらっしゃいました。

それによって、空ちゃんがとても安心して生活していることが、その様子からひしひしと伝わってきて、そのリラックスした姿に心わしづかみにされてます。
今後も楽しみです。

平田さんも、空ちゃんの魅力に心射ぬかれてますね。セッションのときにも、空ちゃんをとても気にかけていらっしゃいました。また空ちゃんの様子、お伝えしますね!







むっちゃん

空ちゃんのようす、伝えてくれてありがとう。

『この子は、だーれ??』の記事の、シードの殻を頭にくっつけている写真は、愛らしさのなかに、すごく大人っぽいような目が印象的だったけど、この記事の最後の写真は、大きく目を見開いて、全然違う感じがします。

まだ、空ちゃんには直接会っていないので、会える日をたのしみにしています。


よしみ
むつこさん

自分の運命を受け入れて、一心に生きてる空ちゃんに、心を動かされます。

私も、リラに行った時に、空ちゃんに会ってみたいです。


たかこ
むつこさん

空ちゃんの記事ありがとうございます。
出会いは、伊藤先生のブログで読ませていただいてましたが、他に色々とあったんだと分かりました。

空ちゃんの写真があまりにもかわいすぎて、言葉になりません。
そして、先生の空ちゃんへの思いが、すごく胸に来て言葉にならないです。

その為コメント書きたくても、うーうー、と唸るばかりで困りました。

是非一度空ちゃんにあってみたいです。

また、空ちゃんの記事を楽しみにしています。



たま
むっちゃん、空ちゃんは、本当に可愛いね。

むっちゃんが書いている空ちゃんの、どこか肝が据わった、力強い雰囲気。
私も感じます。

委ねている感じかな。
先生も、「ハートが開いている」って仰っていた。

こういう子の前では、自分がつまんなくて、透けて見えてしまうよ。


こに
記事をありがとうございます。

空ちゃんすごく、すごく可愛いです。

出会いのエピソードを読んで。結末が分かって
いるのに、空ちゃんが伊藤先生に飼われることに
決定したくだりのところで嬉しくて「やったぁ」と思いました。
お店のおじさんも暖かい。心がポカポカ暖かくなる
物語でした。

こんなに重いハンディを抱えながら、劣等感がゼロ。
なんて凄いことだろう。なんて偉大なことだろうと
しみじみ感じています。

強い劣等感から醜いプライドが生まれ
散々失敗してきた恥ずかしい自分が空ちゃんの
ピュアな瞳に洗い流されるような清らかな気持ちになりました。

ありがとう空ちゃん。会える日が楽しみです。


平田
依田さん

ありがとうございます!
空ちゃんの話、楽しみにしています!

先生は、常に
「最大限相手の立場に立ち想像して現実を創造していく」
という在り方が通常なので、空ちゃんの立場になって空ちゃんの幸せを最大限で考えて実行されてるんでしょうね

空ちゃんだけではなく、動物全てにとっても、先生という存在は救いなんだと今更ながら再確認したような気持ちです


おおむら
睦子さん


記事ありがとうございます。

先生の愛情のもと、くうちゃんが日に日に活発的に、ぷっくらしてきているのを感じてます。

くうちゃん、ほんとかわいい。
そのまっすぐな目に、まるですいこまれるかのように、いつもじっと見つめてしまいます。



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