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弱者からの脱却

こんにちは、カルマ清算コース二期生の小西美樹です。

私がかつて、重度の精神疾患に苦しんでいたことは、以前、このりらぶろぐでもお伝えしましたが、今では、伊藤先生から「霊的探求者として目覚ましいスピードで成長をしている」と、仰って頂けるまでになりました。今回は、そんな私の大きな成長の鍵となった、先生の教えについてお話したいと思います。

皆さんは、こんな風に感じたことはありませんか?
「皆すごいな。自分だけ、どうしてこんなに駄目なんだろう」と。

この思い癖は、つい最近まで、私をずっと苦しめてきたもので、人生のあらゆる場面において私を支配していました。

幼少の頃から、周囲に対して強い劣等感を抱いて生きてきた私は、いつも自分に全く自信を持つことができずにいました。そんな自分を変えたくて、若い頃から大量の成功書を読み漁ってきましたが、それらの本は、かえって私の劣等感を増長させるばかりでした。

「信じれば叶わない夢はない」と言うけれども、「いや、まず信じること自体が無理だし」「私にはできない」と、諦めや開き直りの思いが増していく一方だったのです。

でも、先生は講義の中で、そんな私の頑固な思い込みを、見事に崩して下さったのです。

「そうやって、『皆はすごい、自分は駄目』というパターンに嵌まり込んでいるが、それは、非常に雑な感性の現れである。『皆はすごい』と、『皆』という枠の中に、周囲の人たちを十把一絡げにまとめること自体、一人ひとりの状況や個性をまったく見ていないということであり、それがどれほど人に対して無礼な在り方であるか、自分の身に置き換えて、よく考えてみるといい」。

「また、あなたのその一見か弱そうに見える言動のひとつひとつの裏側には、『私は弱いのだから、強い人たちが私にもっと優しくして気を使ってくれなくては、私は傷ついてしまうの』と、弱者という立場を分捕ることで人を支配する、非常にいやらしい感性が潜んでいる」
と。

それは、どれ程自分の劣等感や不出来さが周囲に迷惑をかけ、自分をも苦しめていたとしても、「駄目な自分なのだから、できなくても仕方ない」と、努力しないでいることを自分に許し続けてきたということ。
更には、「皆はすごいのだから、できて当たり前」と、他人が努力の末に得た成果に対して、まるで敬意がない在り方。
そうやって、弱者であることに逃げるだけでなく、弱者を装いながら図々しく生きるという、とんでもなく怠惰で卑怯で暴力的なパターンが私の中に蔓延っていたのだということを、先生から突き付けられたのです。

また、長年慢性の鬱症状を抱え、しょっちゅう得体の知れない不安感に襲われていたことに対しても、弱者のパターンが生み出した症状であると、指摘されたのです。

私は、それまでまったく自覚のなかった、自分の醜悪な実態を前に、ひたすらに打ちのめされました。
そして、あまりのショックに「もうだめ」と、また弱気になりそうになっていた私に、先生は仰いました。

人にはそれぞれの個性があり、長所も短所もある。誰しもコンプレックスを抱えているし、誰にだって、苦手な分野というものがある。カルマ清算コースで共に学んでいる皆だって、あなたと同じようにカルマまみれ。それぞれが、それぞれのカルマと向き合っている。

そんななかで、自分の苦手分野と他人の得意分野を比較するのであれば、逆に自分の得意分野と他人の苦手分野も、比較してこそフェアってもの。確かにあなたは、びっくりするくらいドンクサイところがあるけれど、逆に文章での表現力や、霊的探求能力は非常に優れている。

狭い視野で物事を捉えるのではなく、全体をニュートラルに見渡す感性を養うことで、今まで見えなかった景色が見えてくるはずだし、可能性も無限に広がっていく。まずは、今いる場所から抜け出さないと、新しい景色も見えてこない。


そして、最後に先生は、「今までの何もかもが上手くいかなかった人生において、繰り返してきた自分自身への刷り込みよりも、精神世界のエキスパートである私が言うことを信じて欲しい」と、仰いました。

その先生の言葉をお聞きして、「自分のことは信じられなくても、先生のことだったら信じられる」と、思った途端に、全身に力強いエネルギーが走っていくのを感じました。

私は先生が示してくださった、新しい景色を見に行きたい気持ちでいっぱいになり、自己卑下と自己否定にまみれた自分から、抜け出す決意をしたのです。

早速私は、自分の中の全人格と話し合い、先生からのご指摘を受けたうえで、どうしていきたいと思っているのかを、問いただしていきました。
私の中のアダルト人格たちは全員、人としてあまりにも醜い自分の実態を前に打ちのめされ、絶対に自分を変え、成長したいという意志を示しました。

それ以降、私の自己卑下や自己否定のカルマパターンは、みるみる改善されていったのです。

その結果、コースの中でもいつも引け腰でいた私が、今では積極的に自分の感じていることを表現できるようになりました。
そして何よりも、通院が必要だった程の鬱症状が、嘘のように治ってしまったのも、このパターンから抜け出たことによるものだと確信しています。

先生のご指導は、かなり痛いものが多いのですが、こうやって着実に幸せに向かって、望んだ通りの結果を出す度に、先生の厳しさの中に大きな愛を感じるのです。

これからも、どんなに痛くても逃げないで、カルマ清算をすることによる喜びを追及し続けたいと思っています。


小西 美樹