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カルマを受容する秘訣

こんにちは、依田真由美です。

今日は、険しい霊的探求道を進んでいくために欠かせない、ユーモアの偉大さについて、みなさんにお話したいと思います。

私のなかには、良い子・優等生のボス人格がいることで、いつも自分をジャッジしてしまい、こんな自分ではダメだと自責し、なんとかしなきゃと自分を追い詰めてしまうパターンがあります。

そのため、答えなどないものに対して、四角四面に正解探しをしては自分の本当の感情から遠ざかり、プライドカルマの沼に、自らずぶずぶと足を突っ込んでいってしまうようなことを、散々繰り返してきてしまいました。

そして、そんな私と同じようなカルマパターンを持つ、コース生やクライアントさんたちが、たくさんいることに驚かされます。

そのようななかで、伊藤先生は、私たちのそんな凝り固まった思考を、いつもユーモアたっぷりに、見事に崩して下さるのです。先生は、ユーモアのセンスも超一流で、私たちが思いもよらないような視点から、突っ込みをいれてくださいます。

伊藤先生は、「ユーモアとは、自分でも受け入れ難いような愚かな自分のことも、笑って受け入れることが可能になる錬金術であり、ユーモアの感性を育むことは、イコール心を育むことであり、自己愛を育むことにも繋がる」と教えてくださいます。

先生が、そうやって日々、私たちの狭い視野を拡大してくださり、自分たちがくだらないことに囚われすぎていることに気付かせてくださることで、私たちは前進することができるのです。

先日の2days集中ワークショップでも、このようなことがありました。
他人の目をいつも気にしてしまう良い子のパターンについて、参加者から質問があった時に、先生は、「本当に良い子人格は、人に支配されるのが好きだよね」と、呆れたようにおっしゃいました。良い子人格は、人から嫌われたくないという理由から本音を隠し、他人の期待に応えようとするばかりで、ありのままの自分で生きることを放棄する。その結果、誰かれかまわずに支配を許してしまうということだと。

先生は、続けてこうおっしゃいました。
そんなときには、『本当にその人は、支配を許していい相手なのか?』と、自分で突っ込みを入れることです。支配させるということは、つまり相手に魂を売るということ。誰かれかまわず支配されるというのは、いわば魂の大安売り。そんなあなたたちの魂は、20円程度だな! 私は、魂売らないけど、どうせ売るなら300億くらいだね」と、おっしゃいました。

それを聞いた私たちは、目からウロコが落ちつつも、「確かに、それは20円だ!」と、笑ってしまったのです。そして、他人の目を気にする良い子人格を抱えた参加者たちは、自分の魂の安さに身もだえし、魂の安売りはやめたいと思うのでした。

もうひとつ、先生がユーモアたっぷりに名付けられた「製麺所カルマ」についても、お伝えします。

ある時、場の空気を読まずに、自分のことを延々話し続ける生徒をご覧になっていた先生は、「あなたの口から、次々に麺が生成され続けていくかのように見えてきた」と突っ込まれ、その様を、「まるで製麺所だな!」と表現されました。そのあまりにもフィットしたイメージに、その場にいた全員が、爆笑の渦に巻き込まれました。

その生徒はそれ以降も、度々このパターンを露呈させては、皆から、「また製麺所!もうお腹いっぱいだよ」と突っ込まれ続けていたのですが、なんと、その後二代目製麺所が現れることになるのです。それは、カルマ清算コース2期生の、佐藤俊哉さんです。

ある日のワークショップで、その二人はグループワークで対面し、そこでなんと、製麺対決が始まってしまったのです。お互い一歩も引かずに話し続けるなかで、互いに相手の様子を見て、「普段自分がやってる製麺所とは、こういうことなのか‥」と、ショックを受け、「これは製麺所カルマを克服しなければならない」と、思うに至ったのです。

そして、更には、三代目の製麺所と呼ばれているのが、前代未聞のコース途中参加を果たした、やかさんなのです。 彼女も、「出た! 製麺所!」と、度々突っ込まれる様子が見られます。今では、先生が作られた、「製麺所カルマ」という名称が、リラでは完全に定着したのです。

そうやって伊藤先生は、人から敬遠されてしまうようなカルマパターンについても、ユーモアと愛情にあふれる表現で、分かりやすく私たちが受け入れられるような形に変容させて示してくださいます。

カルマ清算の道のりは、自分の至らなさや、醜さを日々目の当たりにしていく、想像を絶するほどの険しいものです。だからこそ、伊藤先生のように型に囚われない、柔軟なユーモアの感性を持って、カルマに向き合っていくことがとても重要なのです。

私自身、霊的探求者にとって一番の難関と言っていいプライドカルマと、今もなお対峙し続ける中で、何とかしようともがいているうちに、気が付けば落とし穴にはまってしまうことも度々あります。ですが、そのような時にこそ、ユーモアの感性を養い、視野を広げて、自分に対して愛情深くあることが必要なのだと思っています。

みなさんも、カルマ清算の取り組みに向かうなかで、ユーモアのセンスを磨いていくことを、意識してみてください。それこそが、霊的探求道であり、伊藤先生が体現される愛に基づく在り方に、一歩一歩向かっていくことを可能にしていくのです。


依田 真由美