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私を踏みとどまらせたもの

こんにちは。鈴木睦子です。

先日、りらぶろぐの「ごあいさつ」という記事でもお伝えしましたが、私は、一年以上もの間、カルマパターンに呑まれ続け、伊藤先生、多くの仲間、リラに関わる沢山の皆さまに、多大なご迷惑を掛けてきてしまいました。

現在、伊藤先生のもとでアシスタントを務め、元気に毎日を送れる状態を取り戻すことができたのは、先生をはじめ、多くの仲間の支えがあったからこそです。

この間、伊藤先生や仲間に対し、本当に酷い在り方を続けてしまったこと、謝罪のしようがないと思います。私は、この間の出来事を忘れてしまったら、人間として終わりだろうと思います。
今の私は、霊的探求者といえるような段階にはありませんが、これから、どれだけかかったとしても、必ず自分のしたことを省みていきたいと思います。

今回は、長かった低迷状態から、どのような出来事を経て、今の状態に至ることができたのか、お話させて頂きます。


私は、これまでの人生において、学校や仕事などで、少しやればそこそこの成果を上げることができていました。そんな私は、自分がどう在りたいかではなく、「他人からの評価が得られる、そこそこのレベルが維持できればいい」という、他人目線の人生を生きるようになってしまったのです。

その結果、自分が本当は何をしたいのか、何をしたらいいのかが分からなくなり、人生に行き詰まってしまいました。そんな自分を何とかしたくて、私はリラの門を叩いたのです。

そして、先生のもとで学ぶ中で、次第に「真のリーダーになりたい」「先生を、手伝えるような人間になりたい」という気持ちが芽生えてきた私は、6期総リーダーになるのとほぼ同時に、先生のアシスタントという役目を頂きました。

先生は、そんな私の意志を尊重して下さり、実現に向かうよう、昼夜を問わず、休日を問わず、通常のスクール生では考えられないような時間とエネルギーを、私に注ぎ続けて下さいました。

それにも関わらず、私は、先生から教えて頂く中で、次々と明らかになっていく私という人間の実態を、受け入れ、改めていくことができませんでした。

先生は、私の醜いところも、至らないところも、何もかもをまるごと受け入れて下さった上で、私の望みを実現できるように指導して下さったのに、当の本人が、全く受け入れられなかったのです。

とにかく、私に足りなかったものは、謙虚さでした。
霊的探求者としての基本中の基本、謙虚に自分の至らないところを見つめ、改めていく、自分を省みるということが、全く分かっていませんでした。

自分の至らなさをまるで受容しない私は、取り組みの中で次々と浮上してくる課題を放置し続け、その結果、プライドカルマを激しく噴出させてしまいました。

私は、それまで、プライドカルマの噴出しによって去っていった仲間を、たくさん見てきました。

プライドカルマに呑まれてしまうと、皆一様に、感情表現が乏しくなり、ハートを閉ざしたその顔は、まるで能面のように無表情になっていくのです。さらに、自分に都合の悪いことから逃げたいがために、他者の言葉にまるで耳を貸さず、親しかった人間関係を壊すことも、なんとも思わないようになってしまいます。そして、最後は、筋の通らない理由をあげて、逃げるように去っていくのでした。

このように、プライド人格に主導権を握られた仲間が、まるで別人のようになってしまい、そこから抜け出せない状態を目の当たりにしてきた私は、絶対にそうはなりたくないと思っていました。


それにも関わらず、自分が「できる人間」だという、くだらない幻想を手放せず、自分を正当化ばかりしていた私は、次第に、仲間からの言葉、そして、先生からの言葉すら、聞き入れなくなってしまったのです。

そんな酷い状態の私は、ついには、6期の総リーダー、7期のサブ講師、準認定ヒーラーとしての責任を負う事ができなくなってしまいました。重要なポジションにいた私が、このような状態になることは、リラの将来に、大きなダメージを与えることは必至でした。


そして、4月のある日、とうとう私は、リラを去ることを決意しました。
きっかけは、8期ベーシックのスクールがスタートした日から、3日続けて、リラを不在にして、その間のアシスタントとしての役割を放棄してしまったことでした。

この頃の私は、朝、目が覚めて起き上がろうとしても、身体が動かず、休んでしまうということが、度々ありました。それは、いつもリラにとって、重要なタイミングに起こっていたため、私は、大変な迷惑を掛けていました。
長期にわたって、ハートをかたくなに閉ざし続けた結果、私は、身体さえ思うように動かせない状態になっていたのです。

そして、8期がスタートするという、この大事なタイミングでも、逃避カルマに呑まれ、このような形で休んでしまえる無責任な自分を、私は絶望的だと思いました。

そして、私は、伊藤先生に宛てて、このようなメールを送りました。
「大変申し訳ありません。身体がついてきません。出掛けることが出来ません。こんな形で終わるのかと、自分でも信じがたいのですが、私にはもう無理なんだと思います。何か最後の糸が、切れてしまったかのような感覚です」

この出来事から数日後の深夜、私は、伊藤先生にお時間を頂きました。そして、辞める意志をお伝えするつもりでした。先生も、既に私が何を口にしようとしているのか、ご存知のようでした。

しかし、先生を前に、「辞めさせて頂きます」と、何度言おうとしても、どうしても言葉になりませんでした。ただ、溢れ出てくるのは涙だけでした。

この時、私には、どうしても分からないことがありました。
それは、なぜ、こんな私に、皆が普通に接してくれるのかということでした。

かつて、6期で一緒だったマロは、この時、その場に立ち会って、少し離れた場所に座り、見てくれていました。

なぜマロは、こんな私が、こんな話をする場面で、傍らにいてくれるのだろう。
現在は、準認定ティーチャーとして、7期生として、忙しいはずなのに。

そして、同じく6期で一緒に学んだ、あゆたんのことも脳裏に浮かんでいました。
あゆたんは、その日の昼間、伊藤先生のセッションを受けるためにリラに来ていたのですが、帰る間際、玄関のドアを閉めるその瞬間まで、「自分から逃げることなんて、できないんだ」と、私に伝え続けてくれました。今でも、その時のあゆたんの真剣な表情が、私の脳裏に焼き付いています。

他にも、沢山の人の顔が浮かんでいました。
何人もの人が、最後まで、私のしていることを教えてくれようとしていました。

私を、決して捨てない仲間。私は、リラに来るまで、こんな人たちに会ったことはありませんでした。

私は、涙と鼻水で、ぐちゃぐちゃになりながら、「なぜ皆は、私を見捨てないのですか」と、伊藤先生にお聞きしました。

先生は、「当然でしょう。私が十年という時間を費やして集めた、珠玉のメンバーなのだから」と、仰いました。

この先生の言葉を聞いた瞬間、私は声を上げて泣きました。

混沌としていた意識が、一瞬にしてはっきりとなり、それまでの二年間、先生と過ごさせて頂いた中での沢山の出来事が、私の意識を駆け巡りました。
私は、何度も、何度も、先生の手を振り払うようなことをしてきましたが、どの場面を思い出しても、先生は、一度たりとも、私の手を離すことはありませんでした。

先生は、私を絶対に見捨てず、私が本来望んでいない方向に進もうとすることに、全力で怒り、私の問題をつぶさに見て、指導して下さっていました。

これまで先生が私にして下さったことの全てが、深い愛情なくして出来ることではないということに、私の中のプライド人格は、ここまできてようやく気付きました。

私は、この時、湧きあがる感情に抵抗することをやめました。
すると、長い間、封印してきたものが一気に押し寄せ、次から次へと感情がこみ上げてきました。

そして、「失いたくはない。先生や、皆と離れたくはない」という思いが、はっきりと、自分のど真ん中の気持ちだと確信が持てた私は、「辞めたくは、ありません」という言葉を、口にしていました。言う資格はないのではないかと思いながら、それでも、夢中で口にしました。
私の中の何かが、壊れた瞬間でした。これが、長い低迷状態を抜ける、第一歩でした。

このあと、伊藤先生は、今回のことで混乱させてしまった関係者に謝罪をすること、休んでいた霊的探求を再開すること、そして、そのための内観ブログを書くことが、今後、再びこのような事態を引き起こさないためも、自分のやったことの責任を取るためにも必要であると、話してくださいました。

内観ブログとは、先生しかご覧にならないシークレットブログのことです。
以前、最悪な状態を続けていた私に、先生からご提案頂いていたものでした。
「一行でも二行でも、どんなにささやかなことでもいいから書いてごらん」と、仰って頂いていましたが、プライド人格の抵抗から、私は、全く書けていませんでした。

そして、この日を境に、やっと、私は書き始めたのでした。
最初は、自分が書いていることが、自分で疑わしく、こわばったような文章ばかりでした。そのことをブログに書いたところ、先生から「おかしかろうと、なんだろうと、とにかく書く、書く、書く。 出す、出す、出す。 それしかない」と、コメントを頂き、その言葉を励みに、とにかく書きました。

私は、先生が読んで下さっていると感じるだけで、ハートが温かくなり、安心することができました。

すると、一行から二行、二行から三行と、たどたどしいながらも、毎日、毎晩、書いているうちに、先生に伝えたいことが、少しずつ増えていきました。

そして、少しずつ、自分の中に温かいものがあることを、感じられるようにもなりました。

私は、伊藤先生が大好きだということ。
リラの仲間が、大好きだということ。
リラにいる鳥さんたちのことも、大好きだということ。
リラ・アカデミーという場所が、私にとってかけがえのないものだということ。
ただ、ただ、好きなんだということを、心の底から感じられるようになりました。


私は、長い間、在りのままに、受け入れられ、愛されることを求めて生きてたのだろうと思います。伊藤先生は、既に、私が求めるものの全てを、与えて下さっていました。

それなのに、私は、「まだ足りない、もっと、欲しい。もっと、私が受け取り易いようにして欲しい」と、まるで駄々をこねていたかのようだったのだと思います。

私は、本当に愚かでした。そして、先生に、とても酷いことをしてしまったと思います。あと少しのところで、私は本当に大事なものを、無くしてしまうところでした。

ここにくるまで、伊藤先生をはじめ、仲間には、本当にたくさんの迷惑を掛けてしまいました。霊的探求者を語る以前に、人として本当に恥ずかしいことをしたと思います。
後悔が尽きません。

そして、この直後、プライドカルマの噴出しを通じ気付いたことを、より一層深く自分に刻み込むことになるような、大きな出来事が、私を待っていました。

この出来事については、また次回、お伝えしたいと思います。


鈴木 睦子

【2012/11/27 23:33】 | By 鈴木


ヌー
むっちゃん

長い低迷期を抜け出せて本当によかった。
本当によかった。




かのう
むっちゃん 記事本当にありがとう。

読んでいて、よくぞここまでって…
言葉にできない色んな思いが溢れてきます。
先生やみんなの手を離さずに、
自分の気持ちも離さずにきて本当に良かった…。

むっちゃんが手を離しそうになっても
先生は、何とか救い上げようとしてくれて、
みんなも手伝ってくれて…
本当にみんながいたおかげで…
ここまでこれたこと…本当にかけがえない…

次の記事も待っています…


ぶん
むっちゃん、

読んで、言葉にならなくて、
ただただ、よかった と思います。

むっちゃんも、「珠玉のメンバー」なんですよね。
僕も、その誇りを持って取り組んでいきたいって
思いました。

ありがとうございます。
次も待っています。


マロ
むっちゃん

私がこの原稿を最初に「添削係」として読んだとき、号泣して、とても客観的に「添削」なんてできず、他の人に代わってもらいました。

本当に、よくぞここまで戻ってきてくれた。

むっちゃんが「辞める」ということを先生に伝えようとしたあの夜の記憶、先生の言葉が、まるで昨日のことのように蘇ってきて。
そして、それまで一緒に苦楽を共にしてきた時間がフラッシュバックして。

私も今、プライドカルマの波の真っただ中だけれども、その中でも、先生とのあの夜のことを思い出すと、ハートに立ち戻れる。

この記事、大切にして、何度も読み返す。道を見失いそうになったら、いつでも。



本山
むっちゃん

読ませて頂きました。

ここまでくるにあたっての
むっちゃんの思い
仲間たちの思い
先生の思い

ジーンと熱いものがこみ上げてきます。






わか
むつこさん

ずっと、つかみ続けていて下さい。
そう思います。




マユ
むっちゃん

記事を読んでいて、涙が止まりませんでした。
言葉が上手くでてこない。

本当にかけがえのないことなのだと。

先生や、みんなの眼差しに、いつもハッとすること。
その気持ちが浮かんできて、またさらに胸がいっぱいになりました。

こうやって見つめてもらうこと、心の奥でどれほど望んでいたんだろうか。

私も、むっちゃんのこと、見つめていきたい。



いくこ
睦子さん

今、自分自身が苦しい中で、この記事を読んで、涙が出ます。
睦子さんと過ごした時間、本当にたくさんあった。
最後のセッション。本当に悲しかった。

先生の前で、睦子さんが自分を取り戻せたこと。リラの仲間のこと。

うまく言葉がでないけど、ズシンときます。


よしみ
むつこさん

私は、8期がスタートしてからの、
むつこさんしか知らないんですけど、
今、むつこさんがリラにいるのは
先生がいて、仲間がいて、その中での
たくさんの歴史があってのことなんだな。。と思うと
読んでて胸にせまるものがありました。




ともこ
むつこさん。

記事を読みながら、涙が止まりませんでした。

リラが、先生が、みんなが、鳥さんが大好きなんだって気持ちが、すごく伝わってきました。

ど真ん中の気持ちが出てきて、本当によかったです。

どんなむつこさんも受け止めてくれる先生や仲間がいるってこと。

本当にかけがえのない場所に辿りついたのだと感じました。




佐々木
むつこさん
私はアシスタントをしているむつこさんの姿しかわかりませんが、

とても感動しました。

それだけですが、書きたくなりました。


むっちゃん

同じ6期として学んで、お互い、未熟な所だらけだった。
むっちゃんの、プライドカルマを増長させてしまったのは、自分たちの責任でもある。

だから、今さらながらでも、できること、感じること、伝えたいって思ってる。

自分たちは、カルマに呑まれ、先生や周りの人の手を振り払ってしまおうとするけど、先生は、決して手を離したりしない。

その、安心感があるから、自分をさらけ出せる。

本当に、当たり前じゃない。

お互い、まだまだ、これからだね。


かわしま
むっちゃん

先生は、決して手を離さない。

私も、自分の最初のセッションで、先生から仰っていただきました。

その時は、それがどういうことなのか、どんなに凄いことなのか、全く理解できていなかったし、正直そんなことがあるのだろうか…とも思っていた。

でも、先生は、本当に、誰に対してもそうなのだということを、いつもいつも私たちに示してくださる。
そのたびに胸打たれるのだけれど、むっちゃんのことは、低迷期のむっちゃんを間近で見てきただけに、このエピソード、涙なしには読めなかった。

本当に、良かった。



優実
むっちゃん

コメント遅くなってごめんなさい
記事ありがとう。

先生の言葉に涙が出てきます。
むっちゃんの言葉にも
もうすでに、私たちが欲しいものはあるはずなのに
先生が、築き上げてきたリラなんだから

私も、頑張りたいと思う
くじけそうになりながらも、逃げたくない


はるか
睦子さん。

うまく言葉が出て来ないのですが、感じたことを伝えます。

睦子さんが今こうしてリラにいることも、当たり前じゃないんだなって。
戻ってきてくださってよかった。

先生が集めた大切な仲間たち。
私も人生でこんなに人と真剣にかかわったことは初めてで、ここがかけがえのない場所なんだって、1年目でも既に感じています。

睦子さんの気持ちはもっともっと計り知れない。
睦子さんが離さなくてここにいて、本当に良かったって思います。


ミオ
むっちゃん

記事、読みました。
何度も読んでるんだけど、
言葉にならない。

6期からのことが思い出されて、胸が熱くなったり、痛くなったりする。涙がでる。

凄く、私にとって凄く大切な記事だ。

ただ、6期で私達がしてしまったことは消えないなって自分にも、突きつけるって思うよ。






きむ
むっちゃん後半の記事をがんばって書いたんだな、ちゃんと振り返らないと書けない事だろうなと思いながら、なかなかこの記事を読むことができませんでした。
なぜなんだろうどうして読めないのかと思っていました。
覚悟を決めて読み始めると、胸が詰まり涙が噴き出しました。
むっちゃんに対して抱いた、いいことも悪いことも複雑に入り混じった感情や、きれいごとにしようとしてしまう自分自身の在り方を見ることになりました。
そして、こうしちゃ居れんという思いが湧いてきました。



けんけん
むっちゃん

記事何度も読んでコメントを書こうとした。
でも言葉にならない。

いろんなことが浮かんでくる。

プライドでどん底のむっちゃん。

やめると言っていた場に遭遇して
何とかしなきゃって思ったのも思い出す。

でも、結果残った。

それがどんなに貴重なことかが分かる。

手を離さない。
これがどんなにおもいことか。

大切にしたい。この絆を。


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